樫乃木美大の奇妙な住人 白の名画は家出する (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 86
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041044483

作品紹介・あらすじ

謎解きが主活動のカジヤ部に、自分の居場所を見つけた大学生のあざみ。聡明だが天然な元部長の梶谷の知恵を借りつつ、樫乃木美大内で起こる厄介な問題に挑むが、有名画家の名画紛失事件が起きて……。

感想・レビュー・書評

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  • あざみちゃんかわいいなぁ。絵画の隠し場所にはびっくり

  • 収録作品)モナリザはサッカーシューズを夢に見る/イシュタルの末裔/妖精たちは夜空に騒ぐ/頂の、その先へ

  • 瞬間接着剤って紙とか布ってダメなんだ。使おうと思ったことないけど知らなかった。画材関係のゴミが原因の火事って関係者にはあるあるなのかしら。それはともかく、モデル探しが転じてストーカーもどきもありそう。

  • カバーイラスト pon-marsh

  • 相変わらず意気地のない主人公ですが,少し前向きになったかな。最後に少し成長の跡が伺えました。

  • あざみちゃんの可愛らしい日常、ちょっとした謎は梶谷さんが解いてくれます、といった内容。
    ミステリより青春色が強いです。
    新キャラも増えて賑やかになって嬉しい。
    恋愛部分はほとんど進んでません。

  • 推理要素が強まり、キャラ立ちが弱くなった感じ。この方向でいくと数多ある日常系ミステリの中に埋没しそうだ。美術系本確推理小説の方向にいくと、そこにも既出の優れた作品が数多くある。美大とそこで学ぶ学生たちという設定をもっと生かしたシリーズとなることに期待する。でもやっぱ難しいだろうなぁ。

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著者プロフィール

東京都品川区出身、美大卒。2014年第一回角川文庫キャラクター小説大賞 大賞を受賞しデビュー。

「2018年 『明日、君が花と散っても』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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