ジャングル・ブック2 (角川文庫)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041046258

作品紹介・あらすじ

宿敵のシーア・カーンとの戦いも終え、ジャングルに平穏が戻った。懸命にジャングルの掟を学び、自分にできることは何かを探す、モーグリ。蛇のカーや、クマのバル―に囲まれ、日々穏やかに過ごしていく。

感想・レビュー・書評

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  • 2016/12読了。モーグリが出てくる話、出てこない話それぞれに魅力があった。
    モーグリは、ジャングルから追われ人間の村にも追われ、結局最後の最後に自ら人間の世界に戻っていく。最後の決断とジャングルの庇護者達との別れは胸を打った。
    ジャングルの掟のシンプルさに比べ、人間の愚かさが目立ったが、モーグリがジャングルの掟を胸にまっすぐ幸せに生きたに違いないと。

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著者プロフィール

1865年インド生まれ。イギリスの美術教授と牧師の娘を両親に持つ。幼少よりイギリスで教育を受け、82年インドへ戻りジャーナリストとして活躍。アメリカ、アフリカ、日本、オーストラリアなど広く世界を飛び回り、88年インド在住のイギリス人を描いた短編集『高原平話集』を出版、世に認められた。主な作品に『ジャングル・ブック』『キム』など。1907年ノーベル文学賞受賞。36年没。

「2016年 『ジャングル・ブック2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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