いじわる令嬢のゆゆしき事情 灰かぶり姫の初恋 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041047248

作品紹介・あらすじ

男爵家の令嬢イザベラは、美しくもものぐさな義妹アシュトリーテを立派な淑女に育てるべく日々奮闘中。しかし厳しすぎる言動から、周囲では継子いじめとの不名誉な噂が! そんな中7年ぶりに再会した幼馴染みのフリッツから、王子が妃探しの舞踏会を開くと聞かされる。「リーテならお妃になれる!」と息巻くイザベラだが、自身も恋愛騒動に巻き込まれてしまって…? 第14回角川ビーンズ小説大賞<奨励賞>受賞、世話好き“悪役”令嬢が贈る、異色のシンデレラストーリー!!

感想・レビュー・書評

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  • bookwalker読み放題にて。
    この国の将来大丈夫なの?義妹の婚約者が王になるの…?で、王妃が義妹とか大丈夫か?????と思ってしまうくらいには義妹と王子にビックリ。王子が「俺が淑女に育てる!」て豪語したけど、まずお前が紳士を学び直せよ。ヒロインもヒロインでそこまでしなくても…と思ったけど、義妹と王子と使用人のせいで印象が薄い…。義妹は結局、なにも失わずいいとこ取りでヒロインかわいそうだしあんだけのことしてごめんで済まされると思ってんのか王子め。わがまま通さず、話を通せ!第一王子のがまだ頭良さそう。

  • なんというかヒロインちゃんの妹にイライラさせられたわ。そしてその妹を見初めた第二王子にもイライラ。

  • だらしなくい義妹に説教することで明け暮れるイザベラ。継子いじめしているとうわさされているのは知っていたが、まさかこんなことになるとは……。シンデレラの姉目線だけど、姉が口うるさいけどめちゃめちゃいい子で、シンデレラがけっこーダメな性格なのが面白かった。フリッツいなかったらけっこーやばかったなー、というくらいのなんでもできる感じではないのがよかった。

  • シンデレラが土台になってますが、全く違う内容になっていたので楽しめました。
    主人公が空回り過ぎて、周りの人の機微に全く気付けて無いのですが、成長出来て何より。
    クラウスの存在感が変に大きいのに、あまり物語的に意味が無い立ち位置になっていて勿体ない。

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著者プロフィール

第14回ビーンズ小説大賞にて<奨励賞>を受賞。「いじわる令嬢のゆゆしき事情」にてデビュー。

「2019年 『春霞瑞獣伝 後宮にもふもふは必要ですか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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