山人として生きる 8歳で山に入り、100歳で天命を全うした伝説の猟師の知恵 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041053799

作品紹介・あらすじ

山に生まれ、
山に生き、
自然とともに、
暮らしてきた男の手記。
二月から三月にウサギを撃ち、四月から五月は熊撃ち、五月後半から六月はゼンマイ採り、夏は登山道の整備や釣り、秋は茸、山菜取り、イタチ狩りや再びクマ狩り、そして厳しい冬となる。
そんな日々を送っていたためか、野生の猿が突然抱きついて来たり、オシドリが五年間も家の池に住みついたりもした。(本文より)
生涯で50頭以上のクマを仕留めた伝説の猟師の生涯。この本には、生きる素晴らしさが詰まっている。
「本物ののマタギは志田さんの世代で最後だ。ラスト・マタギの言葉を残しておく意義は深い」と角幡唯介氏(ノンフィクション作家、探検家)が単行本の帯に推薦文を寄せた。待望の文庫化。

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著者プロフィール

1917年生まれ。8歳から山には入り80歳過ぎまで現役のマタギとして活躍。磐梯朝日国立公園内の山小屋の管理人や、月山朝日遭難救助隊長、地元猟友会会長などを歴任。山のことを知り尽くした達人として、経営する朝日山の家にはブルガリ日本支社長などのセレブや、日本各地のルアー名人が訪れる。

「2017年 『山人として生きる 8歳で山に入り、100歳で天命を全うした伝説の猟師の知恵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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