花まみれの淑女たち

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 73
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041062265

作品紹介・あらすじ

30代にして職を失い、無為な日々をすごす由佳が出会ったのは、北新宿【花まみれビル】に集まって暮らす淑女たち。見た目はほのぼのとしたお年寄りグループ、その実態は…日本中にネットワークを持つ植物学の元教授に、虹色の声をもつカリスマ歌手、ハイテク機器を駆使して活動するおばあさんメンバーだけで構成された探偵チームなど、いずれも型やぶりのマダムたちだった。――わたしも、あのおばあさんたちみたいになりたい。目立たず、しぶとくて、しあわせで、美しい。だれからも注目されなくても毎年、花をつける草木のように…彼女たちの生きざまが、若者の心に希望を芽吹かせる。

感想・レビュー・書評

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  • とっても読みやすかった。

  • 47初めての作品。うまくいかない女子のお話かと思ったけど、おばあさんと草木の物語。ちょっと展開が雑だけど心に沁みるお話でした。お幸せに

  • 主人公を取り囲むおばあちゃんたちが痛快。

  • 会社をリストラされた三十路女子由佳。
    ふとしたことで知り合った花まみれのババアたち
    実は彼女たちの正体は探偵
    いつのまにか由佳はババア探偵団と共に
    オレオレ詐欺団と対決することになり…

    うむむ…
    ファンの方すみません!
    なんか色々都合よすぎて…
    私にはイマイチ合わなかったかな…

  • 年取ることを前向きに考えることができる元気の出る話。年配の女性が困難に立ち向かっていくのを、ハラハラしながら読み進めることができた。

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著者プロフィール

1日10万アクセスをカウントする人気ブログ「ゲイです、ほぼ夫婦です」の著者。リクルート社員時代に全国紙の一面を使った広告でゲイをカミングアウトし、話題に。その後「オールアバウト」の同性愛カテゴリを担当し、圧倒的人気を博す。自身の壮絶な生育歴を、ドラマティックに描いたコミックエッセイ『母さんがどんなに僕を嫌いでも』『母の形見は借金地獄』のほか、ゲイライフの日常を切りとったコミック『ジリラブ!』など。老若男女、セクシャリティを問わず多くの熱烈なファンをもつ。

「2018年 『角川つばさ文庫版 母さんがどんなに僕を嫌いでも』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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