スター・ウォーズ ダース・プレイガス 下 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041064139

作品紹介・あらすじ

パルパティーンを政治の表舞台で活躍させ、自身はダマスク・ホールディングスの社長として莫大な財力を築き、政治と経済を動かすダース・プレイガス。
彼はジェダイ・マスターのドゥークーとサイフォ=ディアスに目をつけ、計画のコマとして利用しようと考える。
ミディ=クロリアンを操る実験にも何度か成功し、ついに生命も銀河も、すべてを支配したと思っていたプレイガスだったが――。

感想・レビュー・書評

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  • エピソードⅠ〜Ⅲでパルパティーンがシスの暗黒卿だったという展開が印象的だったので、パルパティーンが暗黒卿となっていく過程が描かれた本作品を見つけた時に迷わず購入。
    ジェダイのようにライトセイバーやフォースの訓練シーンはほとんど無くて、ヨーダと渡り合うだけの実力をどうやって身に付けたかイマイチ不明(笑)。
    でも、彼の師であるプレイガスと張りめぐらせた計画は後の映画でのストーリー展開を分かりやすくしてくれたし、実際にはその計画もパルパティーンが師を裏で誘導していたとか…。
    タイトルはダース・プレイガスとなっているけど、パルパティーンの描写が多くて自分的には面白く読めました。

  • 後半は『エピソード1 ファントム・メナス』と同じ時期を描いている。Episode Iの裏面史になっている。ダース・シディアスが師のダース・プレイガスを殺害することは冒頭で提示されており、『エピソード3 シスの復讐』でも語られたものであるが、想像していた以上に遅い時期であった。シスの陰謀はプレイガスとシディアスの二人三脚で進めていたものであった。これはシディアスの凄さを減じるが、シディアスとプレイガスの対決シーンではシディアスから驚きの発言がなされた。

  • ※2018.7.14購入@ジュンク堂那覇店

  • シス側からのストーリーは斬新。
    レジェンズではあるが、カノンを補完する物語は大変楽しめた。
    シディアスがプレイガスを殺害するに至る描写が希薄。
    深く考えずに気まぐれで殺した感じが拭えない。
    用意周到に計画を成してきたシスオーダーの教義に沿った理由付けが欲しかった。
    2019.06

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