後宮の天華 黎明を告げる皇子 (角川ビーンズ文庫)

著者 : あさば深雪

• KADOKAWA (2018年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

神器“天命の華”を継いだ華琳の使命は、天が認める次の皇帝を見つけること。けれど一族を滅ぼした禁軍の将・天藍に後宮へさらわれてしまう。仇である天藍に、強引に迫られる華琳。許されざる恋、二人の運命は…!?

感想・レビュー・書評

[とみよさんの感想 · 2024年2月21日]

大好き、後宮話！

なんですが、ドロドロまみれの後宮の話ではなかったですね。でも面白かったですよ＾＾

胸キュンもあったし、
華や植物も大事な要素にあるストーリーで新鮮でした！
昔だったら花に興味がなくて、
花について書かれている部分はふーんって流してたけど、
花についても少し知識がついた今ではその部分も楽しめました！

天藍のカッコよさはもちろんのこと、
センゲの行動にハラハラしつつ
楽しい時間を過ごしました！
次巻も楽しみです♪

[海さんの感想 · 2020年1月28日]

勝気で行動力のある華琳も、鷹揚な天藍も、人のために頑張れる子で良かったです。
もうちょっと糖度があると嬉しいなとは思いましたが、楽しく読みました。

著者プロフィール

第12回角川ビーンズ小説大賞＜奨励賞＞を受賞し「百花の守り主さま」にてデビュー。またあさばみゆき名義で第2回つばさ文庫小説賞＜金賞＞をW受賞し、「いみちぇん！」にて児童書デビュー。

「2018年 『後宮の天華 暁に捧ぐ誓い』 で使われていた紹介文から引用しています。」