涼宮ハルヒの動揺 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041074190

作品紹介・あらすじ

思春期真っ只中、キョンはいい奴で羨ましい奴だ――辻真先(解説より)

文化祭初日、底と間が抜け気味な自主制作映画上映の裏でバニー姿の涼宮ハルヒは講堂で熱唱していた。このハプニングははるひの心を少し揺らめかせたわけだが、新たな脳内謎スイッチも入れてしまったらしい。1本の電話から始まる一目惚れ告白、大晦日に開催された古泉主催の推理劇、そして朝比奈さんとの秘密のデート。秋から冬にかけてSOS団に起こった面白イベントは、確かに俺たちに動揺をもたらして――。

感想・レビュー・書評

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  • 憂鬱が機微を捉えていて面白い。かな。

  • 短編集。だけどどれも欠いてはいけないような。ところで、ハルヒシリーズは謎を作るのが上手いと思う。そこが魅力の一つなのかなと。

  • 谷川作品六作目。これがあの神曲と云われた「God knows…」が披露された文化祭ですか。最後の少年は一体何者なのか?このセカイに何をもたらす存在なのか——興味は尽きない…。次巻に続く。

  •  なんか時間軸が分からなくなってきた。
     ハナシは高校一年生の一年間が描かれているのだが、話の時間軸は前後する。
     若干、わけわからなくなってきたぞ。

     今まで見てきたアニメで、これ以上ない最高のシーンを挙げろと言われれば、ライブアライブのライブシーンと答える。
     あのギターの指の動きをリアルタイムで見ていた当時は鳥肌モノだった(そして京アニ信者となる)。

     さて、本巻では、そんな印象深いライブアライブに加えて、アニメ第一話の「一体何が始まるんです!?」の朝比奈ミクルの冒険 Episode00が納められている。

  • 文化祭初日、底と間が抜け気味な自主製作映画上映の裏でバニー姿の涼宮ハルヒは講堂で熱唱していた。このハプニングはハルヒの心を少し揺らめかせたわけだが、新たな脳内謎スイッチも入れてしまったらしい。1本の電話から始まる一目惚れ告白、大晦日に開催された古泉主催の推理劇、そして朝比奈さんとの秘密のデート。秋から冬にかけてSOS団に起こった面白イベントは、確かに俺たちに動揺をもたらして―。

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著者プロフィール

2003年、第8回スニーカー大賞<大賞>を『涼宮ハルヒの憂鬱』で受賞し、デビューをはたす。ほかに『学校を出よう!』(電撃文庫)などがある。

「2019年 『涼宮ハルヒの驚愕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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