幼女戦記 (13) (角川コミックス・エース)

著者 : 東條チカ カルロ・ゼン

• KADOKAWA (2019年4月25日発売)

作品紹介・あらすじ

ビアント中佐率いる共和国軍の強襲に見舞われた帝国軍補給拠点、アレーヌ市。この襲撃を受け司令部はターニャが軍大学時代に発案した、「悪魔の計画書」の遂行を第二〇三大隊に命じる。その戦慄の内容とは…？

感想・レビュー・書評

[鴇崎 昇さんの感想 · 2023年2月19日]

アニメ1期及び劇場版視聴済。
アレーヌ市街戦開始と、それに至る背景。
これまでと比べ物にならないほどに、ターニャの蒔いた種がターニャ自身を苦しめることに。
アニメの時はそれほど思わなかったんですが、ライン戦線に入ってから閉塞感があって、面白いけど読むのが苦しいですね。

[kasuranさんの感想 · 2020年10月11日]

勝てば官軍、歴史を紡ぐのは勝者。喩え上空から爆撃機で2発ほどアトミックボムをお見舞いしようが、勝てば何も罰せられないのだ。第二次世界大戦は無辜の人民が大量に殺戮された最初で最後の大規模戦争である。（カンボジア云々は大規模とはしない）今回の市街戦での大量の巻き込みについては、過去にデグさん自信が進言したものであるが、その時点で既に自分にお鉢が回ってくることを予感していた節が見られる。最早後には引けなくなった。あとはただひたすら勝利するのみ。そのことが国力を消費することとなろうとも。

[かたくりさんの感想 · 2020年6月16日]

グランツ少尉の成長がおもしろい。平凡なキャラが出てきて、現実味がわいた。

[朱夏さんの感想 · 2019年6月6日]

アレーヌ市街戦。
逃げなければ戦闘員だ、はなんというかよく訓練されたベトコンだ。
に通じるものが……。

[planetbusterさんの感想 · 2019年6月3日]

アレーヌ市街戦