- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041083048
作品紹介・あらすじ
安息は破られた。一本の電話がもたらした、思いがけない邂逅で。十一年前、全てが終わったはずの忌まわしき災禍が、再び息を吹き返し、わたしを呑み込もうとしていた……。衝撃のシリーズ最終巻前半!
感想・レビュー・書評
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感想は〈陽〉へ
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やっぱり長編は飽きなくていい。
時系列もバラバラ、しかもすぐに話はガラっと変わる。
何が何だかわからない。それでも読み進めるうちにバラバラだったものが化学記号のように手を結び始める。
あの時のあれがまだ…。
なんだか千草さんの印象が変わったな。
そして次第に姿を現わすあの時のあの災禍。自分史上最高の恐怖を味わったあの災禍。
この先どんな化学反応が起きどんな恐怖が訪れるのか、最後まで見届けたい。 -
夏の終わりにホラー。
一応シリーズを通して読んではいるんのだけれど
忘れている箇所が多く、
あれ、これ誰だっけ?と曖昧な記憶のまま読み進める。
忘れていても何となくで読めるので
まぁいいかと言った感じ。
謎のシロちゃんの正体が気になる。
「陽」を続けて読みます。 -
こ、こ、これはすごいな
映画みたいじゃあないか!
おもしれーーー!!ꉂꉂღ(>ᗜ<*)༡
『花嫁の家』で恐怖のどん底に叩き落とされた
僕
今でも鮮明に覚えている。コワすぎ!=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)
その母様がふたたび!!
十一年の歳月を経て何の因果がか
郷内心瞳の元にふたたび母様の災禍が舞い降りる。
しかし、、だいぶ母様の業は深え〜な、、、
華原先輩の命と引き換えに始末したはずだったのに、、、
今回は前作に増して濃ゆい内容となっているかもしれない。
『陰』と『陽』の二部構成になっており、
いつもの合間の短編もなく
全てが母様関連
事の始まりから母様との戦いの火蓋が切って落とされたところまでになっています。
内容も去ることながら今回からの登場人物たちが
何かとクセ者揃いで物語をこれでもかと
盛り上げてくれている。⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
マジであのお姉様方々は何もんなんや!?
そしてラストの母様との開戦では
いつもよりかなり郷内心瞳先生がかっこいい〜
しかも今回は〝あの人″が助っ人として参上!!
胸高鳴るぅぅぅぅ〜ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
これは早速!続編『陽』を読むしかない!!( •̀ω•́ )✧
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このあと全てが繋がっていくんだろうなあとワクワクする前編。<陽>を読むのが楽しみです。
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むぅんの力が欲しい!
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まだ断片の状態。下巻へ。
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郷内心瞳さんの拝み屋怪談シリーズ。
壊れた母様の家は「陰」と「陽」と、2巻でお話が完結する。
今まで関わってきた人間や怪異が伏線でそれがつながっていく感じ!
自分は登場人物の名前を忘れてしまうのでこのシリーズは他の本は挟まずに一気に読もうと思っている。
長編なのにスリルがあって、でもちゃんと和のホラーで、世界観に浸りながら読むことができるのが魅力。