50代になった娘が選ぶ母のお洋服 魔法のクローゼット

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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041095867

作品紹介・あらすじ

「ある日、突然母が言った。『毎日のお洋服を考えるのが面倒になっちゃった』――魔女の宅急便の著者である角野栄子が、80歳を過ぎた頃のこと。そこで娘の私が、母の洋服をコーディネートすることになった」
こんな年の取り方をしたい、と誰もが憧れる美しい86歳。角野栄子スタイルは、こうして作られました。
その実例を著者自らが大公開!


シニア向けの既製品は老けた色とデザインばかり、と感じる母世代のあなたへ。
母親の地味なファッションに、自分の未来が不安になった大人女子のあなたへ。
問題はすべてこの1冊で解消。

気持ちが前向きになる色合わせ。安全で動きやすく、機能的なデザイン。
本当に必要な服なのに、こんなに可愛いのはなぜ? 

「白ワンピースはレフ板。光で気になる顔のシミやシワを飛ばしてくれる」
「赤やオレンジを身に着けるだけでオシャレに見える。シニア世代はおトク!」
「老けて見えがちな茶色やグレーも、素敵に着こなす方法はある」

ちょっとしたコツで、きれいな色合わせは簡単にできます。
オールカラーのイラストと写真でわかりやすく、思わずマネしたくなる魔法のコーディネートがいっぱい!

母娘一緒に実践しましょう。これは、大人になった娘と母のためのファッション・ブック!
「だって、母親が美しくなれば、娘である自分の未来も美しくなるってことでしょ」

感想・レビュー・書評

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  • 児童文学作家としてだけではなく、そのファッションも「カラフルな魔女」として有名な角野栄子さん。
    実はそのコーディネートは、娘のくぼしまりおさんが組まれているのだ。

    もともと角野栄子さんはおしゃれが好きな方だったそう。
    しかし年齢を重ねたことで、服を買うために街を歩き回り試着したりする体力がなくなってきたこと、そして角野さんが欲しいとおもう服が売られていないという自体に陥っていたのだった。
    長袖のシンプルなワンピース、軽くてシワになりにくい生地、明るい色…
    こんなにも欲しい物は明確なのに、それを手にできないなんて…最終的に角野さんのお洋服は、洋裁のできる友人にワンピースを作ってもらうことで解決したそうである。

    〜~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    カラフルなコーデは、派手すぎておしゃれに見えなそう…なのに、角野さんのコーデはどうしておしゃれに見えるのだろう?
    そのヒミツが、くぼしまりおさんによってカラフルなイラストと読みやすい文章により、明かされている。
    シニアになったら、こんなコーデがしてみたい!!のだが、それにはまずワンピースを作ってくれる方を見つけるところかもしれない苦笑
    小物なども、とてもかわいらしくて素敵なのだが、どこにいけば出会えるのか、具体的な店名などは書かれていないので、そこはすこし残念であった。

  • 角野栄子さんは作品が好きなだけじゃなくて、ご自身が憧れ。
    もう少しの年月が経った時、あんな風にありたいなぁというモデルなのです。
    その角野さんのスタイルコーディネートをしている、角野さんの娘さんが解説する角野さんのファッション。
    とても面白かった。
    イラストを見ているだけでも楽しくなる。

  • 笑顔になるお洋服! ホントだ。写真の笑顔が証明してくれます。

  • 講演会や雑誌の記事などでお見かけする角野栄子さんは、きれいな白髪にカラフルな眼鏡とお洋服。あんな風にカワイク歳をとりたいと思っていた。この本は、80歳を過ぎた角野さんのスタイリングをしている50代の娘さんが書いたシニア女性のためのオススメコーディネート。カラフルで、ステキです。

  • 角野栄子さんは、色白でお洋服がとっても似合う!
    年配の方が明るい服を着ていると、見ている私も元気になる。母のコーディネートをしたくなる本。

  • 角野さんの服(ワンピース)についての本です。参考になりました☆

  • 角野栄子さんのお嬢様が明かす栄子ママのカラフルな理由
    着たいものを心地よく着てるからこそあんなに生き生きされてるんだなぁ

  • お母様(角野栄子さん)が、素敵なグレイヘアだから似合うのかなとも感じました。

  • なるほどなー

  • おしゃれな角野さんは娘さんにスタイリストをお願いしているそうな。
    買い物に行って、自分に合った服を試着して…って確かに歳をとるほどできなくなってくる。
    角野さんの本にも出てくる りおさん が書かれた本なので、何だか知っている感じだった。
    私も少しは色を使っていきたいなあ。まずは靴下から試してみたい。

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著者プロフィール

1966年、東京に生まれる。文化学院美術科卒業。子供の本の創作や翻訳に意欲的に取り組み、またイラストレーターとしても活躍している。挿絵の仕事に『おねちゃんはドキドキ一年生』(講談社)、絵本に『あかちゃんからのおくりもの』著作に『ブンダバー』シリーズ、『ブンダバーとなかまたち』シリーズ。訳書に『チビねずくんのながーいよる』『チビねずくんのあつーいいちにち』『チビねずくんのクリスマス』『サリー、山へいく』『サリー、海へいく』(以上・ポプラ社)などがある。

「2021年 『50代になった娘が選ぶ母のお洋服 魔法のクローゼット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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