隣之怪 第五夜 主人の帰り

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 56
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041104781

作品紹介・あらすじ

主人が突然亡くなった。ある日、夢枕に主人が現れ、私はお帰りなさいと呟いた。その3か月後、お客さんが持ってきたノルウェーのミュージシャンのCD。そこに写っていたものは…!? 18話の実話を紹介!

感想・レビュー・書評

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  • 一話目の「午前一時の女」の語り手が嫌いだなって思いました。
    こんなひと同僚にも上司にもほしくないわ。
    出てくる幽霊も怖いですけど。

    「鞄の持ち手」は語り手が怖い。「何を引き寄せてしまったんでしょう……」じゃないよ。ふつうに呪いだろうがそれ!!おまえが怖い!
    いちばんこれが強烈だった。
    このひと元カレの話聞いてないけど、そもそも本当に浮気だったんだろうか。
    浮気だとしても、それとは別にちゃんと謝れと思いました。
    人間っておっかないわー……

  • 装丁/高柳雅人

  • 無難に面白い。
    寿司屋のダンナが亡くなったのって、
    毎日16時に訪れていたという、
    おじいちゃんに連れて行かれたってこと?
    そう考えると、別の意味で怖い。

  • ぞぞーっとします。。

  • ■ 13113.
    <読破期間>
    2013/9/16~2013/9/18

  • 午前一時の女。鞄の持ち手。
    個人的にゎ、怖い話が多かったT^T
    人の思いの怖さというか…
    世の中にゎ、関わってゎぃけなぃものがぁるのだ。と痛感しました^^;
    …ただ、帽子の男ゎ読み終わった後にほんわかしました♥︎

  • 『隣之怪』シリーズ最新刊。
    『烏の言葉』『三軒の怪』『鞄の持ち手』が印象に残っている。特に『鞄の持ち手』で、突然、『彼』の存在感が無くなるところがなかなか怖い。
    副題にもなっている『主人の帰り』は、どっちかというと『良い話』系の怪談。『九十九怪談』シリーズもそうだけど、こういうちょっと『良い話』系の怪談、ちょくちょく見かけるようになったな。『新耳袋』の頃はあまり見かけなかったように思うのだが……。

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著者プロフィール

きはら・ひろかつ 1960年生まれ。主な著作に「新耳袋」「隣之怪」「九十九怪談」の各シリーズがある。マンガ・ドラマCDの原作の他、出版、ゲーム、公式携帯サイト「怪談百物語新耳袋」等のプロデュースを手掛ける。

「2019年 『九十九怪談 第十夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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