作家の履歴書 21人の人気作家が語るプロになるための方法 (単行本)
- KADOKAWA/角川書店 (2014年2月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041107119
感想・レビュー・書評
-
この本、ちょーおもしろい!
プロ作家になる人の参考資料を目指していた本なんだ…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作家と作品は切り離して読みたい、という人もいるかもしれないけど、私はあまりそこに拘りはないので作家さんの意外な一面とか知れたし良かった。もし続きが出れば読みたい。
21人へのインタビューだけど、プロになるための方法を作家さんが語っているわけではないと思う。
・本を読む時にその作家さんの何番目の、いつ書かれたものなのか、とかを意識して読んだらまた違うのかも。 -
2014年5月4日読了。
-
2014 4/30
-
何故、どうして作家を目指したのか、なったのか。
本人達の口から語られる、作家への道?
目指しました、から、なりました、から。
人それぞれ、色々な作家道でした。
知っている名前ばかりですが、売れるまでに苦労した人
とにかく書きためた人、質を追い求めた人、様々。
共通するのは、とにかく書く事、かと。
目指そうが目指すまいが、そこから始めないと
確かに何とも言えません。
最後には大雑把な書き方指南もついてます。
そこに出てくる『ケレン』の意味が
なんとなく分かるような分からないような…。 -
いろいろ面白かった!へえ~!と思うことや、意外に思ったことなど、いろいろw
こういうの読んじゃうと、やっぱり未読の作家さんの作品も、もっともっと読みたくなります。 -
赤裸々です。北上謙三先生は中上健次と比較しら「自分は文学をやるために生まれてきたんじゃない」と自覚した、とか。角田光代さんは「肉好きだからといって、肉のお店ばかりじゃなくてもいい」と述べてたり、収入の管理とか江國香織さんの「原稿料や部数のことを聞いてもすぐ忘れてしまいます」とかイメージぴったり。別にプロになるための方法は語ってません。でも、まだ読んだことがない作家がたくさんいるなー、とわくわく。
-
作家はなるべくしてなるのだなぁと思いました。名前は知っていても読んだことが無い作家さんもいるので、今度読んでみようと思います。それぞれの作家さんの“読者について考えるところ”が興味深かったです。