理想のヒモ生活 (13) (角川コミックス・エース)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041114629

作品紹介・あらすじ

治癒術士派遣交渉のため双王国へ向かった善治郎は、ブルーノ王の計画によりシャロワ王家のお家騒動に巻き込まれてしまう。しかしお家騒動は表面上の問題で、カープァ王国を巻き込む別の対立軸があることが発覚し!?

感想・レビュー・書評

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  • 双王国内の対立や駆け引きが激化する巻。
    前巻では単純に見えた「王太子vsその弟」「四公のハニトラ」が深掘りされ、それぞれの思惑や人となりが見えてきて、面白いです。
    目的達成を第一とするゼンジロウの優秀さも見れて、満足な巻でした。

    ◆四公の対立
    「ハニトラだ!」とゲラゲラ笑いながら読んでいたのですが、対立軸がいろいろ示されていくうちに「面白いな……」とため息が出ました。
    大体、本気でハニトラ仕掛けている感じでもないしw
    保守/革新、遊牧/定住(定住する以上、農耕もしているのかな?)、経済格差。
    本当に、面白い。

    ◆ゼンジロウ
    フランチェスコ殿下の出自の話題の際、「ここは下手に首を突っ込まず 治癒術師派遣という本来の目的を考えて話を進めよう」と思考を切り替えるゼンジロウが好きでした。
    さっと目的に頭を切り替えられるのって、何気に大事なスキルですよね。
    優秀さが窺える良いシーンでした。

  • 政治的な腹芸って……ややこしいなぁぁぁぁ(^^;

  • まさに逆鱗に触れてしまった回。

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