角川アニメ絵本 竜とそばかすの姫

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041114988

作品紹介・あらすじ

事故によってお母さんをうしない、歌がうたえなくなった少女、すず。ある日友だちのヒロに誘われてインターネットのなかにあるもうひとつの世界、『U』にログインしました。『U』では、もう一人の自分でいられるのです。すずは、『U』ではベルと名乗ることにしました。現実の世界ではまだ歌えないすずでしたが、ベルは違います。歌が人気をえて、ベルは大スターとなったのです。ある日、『U』ではベルのライブが行われていました。ところが、そこに飛び込んできたのは、竜です。『U』の<正義>と<秩序>を守る軍団に追われています。コンサートはもうめちゃくちゃ。お客さんたちはカンカンに怒っています。
「どうしてこんなことをするのだろう?」すずは、乱暴でみんなからきらわれているけれど、どこかさみしそうな竜のことが気になりました。そこで、ヒロといっしょに竜をさがすことにしたのですが--。

感想・レビュー・書評

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  • 映画上演前に読んでしまおうと読書スケジュールを変えてまで読んでみたが、はっきり言ってちょっとガッカリだったかな、結局バーチャルの世界で発見した児童虐待の子供を救うと言う話であるが、読んでもなかなかイメージしにくい物語でこれはやはり映像を見てみないことには分かりそうもない。高知と東京都いう距離もやや無理があった。だが主人公鈴は母が人の子供を救うために死んだと言うトラウマから脱することが出来るという話も挟み込んであるのだが、ちょっとストーリー的には心配な作品である、アニメ技術でカバーできるのかな。

  • ベルの優しい心がいいと思います

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著者プロフィール

1967年富山県生まれ。91年東映動画(現・東映アニメーション)入社。アニメーターおよび演出として活躍後、フリーに。『時をかける少女』(2006年)、『サマーウォーズ』(09年)を監督し、国内外で注目を集める。11年には自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立。監督・脚本・原作を務めた『おおかみこどもの雨と雪』(12年)、『バケモノの子』(15年)はいずれも大ヒットとなり、『未来のミライ』(18年)ではアニー賞を受賞、米国アカデミー賞長編アニメーション部門にもノミネートされ世界中で注目を集めた

「2021年 『角川アニメ絵本 竜とそばかすの姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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