幼女戦記 (23) (角川コミックス・エース)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041121030

作品紹介・あらすじ

ロメール将軍の英雄的な活躍は、帝国軍南方派遣軍団の完全充足という結果をもたらした。だが、南方での勝利に酔う帝国は気づいてはいなかった。東方の赤き野望に、己をみつめる世界の怨嗟に。

感想・レビュー・書評

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  • アニメ1期及び劇場版視聴済。
    南方戦役の激戦と、帝国の(特に人的資源の)損耗。
    物語の視点が上がってより戦略的な描き口となっており、目の前の戦闘の勝利よりも、細い兵站の中での大きな損耗が重くのしかかってくる印象。
    共和国軍も体勢を立て直し、より激しい戦いが始まりそうです。

    ロメールとド・ルーゴの読み合いが面白い。
    どちらも優秀ですね。
    ロメールの方が上を行ったように見えましたが、兵站などより戦略的な観点では、じわじわと帝国が追い詰められている感じですね。
    二〇三大隊がどれだけ強くとも、全体への影響が限られることも伝わってきます。

    ◆戦闘描写
    ロメールが滅茶苦茶なので、戦闘シーンも軽妙さがありますね。
    息切れして死にそうなロメールに笑いましたw
    また、情勢の図が良いですね、新技ですかね。
    無機質でシステマティックな図の上に、キャラアイコンが表情付きで配置されていて、ゲームの画面っぽくて、見ていて楽しいです。
    本作の、こういうデフォルメしてわかりやすく表現してくれるところ、大好きです。

  • 名前のある人がめっちゃ死んでしまう巻だったな…

  • いやもう、この虚しさったら…。
    個々がいかに勝とうと、努力をしようと大勢を覆せないというリアルかもしれないけど。
    それにしたって…。

    何より、高位存在どもの傲慢さが腹立たしいですわー。
    …ヒトがヒト以外の動物や植物に対して、と言われると一方的に否定はできないのですけども。
    でも、ドブネズミが人の手を噛む事もあるし、毒キノコは容易に人を殺すわけで―

  • 南方戦役
    ド・ルーゴ掌握

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