2020年代の最重要マーケティングトピックを1冊にまとめてみた

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041125861

作品紹介・あらすじ

この1冊で、いま知っておくべきマーケティングの重要な流れを把握できる! アジャイル、パーパス、レジリエンス、イノベーション……「いままで通り」が通用しない時代。変革成功企業の事例から学ぶ最新の方法論!

【目次】
第1章 アジャイル化するプロダクトマネジメント
Topic01 ファイザーの前例なしを突破した超高速ワクチン開発
Topic02 木村屋の老舗の驕りを捨てた新規パンの開発
Topic03 アイリスオーヤマの実践知を育む両利きの経営
Topic04 スバルの高収益を実現する差別化集中戦略

第2章 サステナビリティを生み出すパーパス・ブランディング
Topic05 ソニーのパーパスドリブン型経営と地球視点
Topic06 オムロンの自身を健康に保つ企業理念経営の実践
Topic07 スターバックスの自分のままでいられるダイバーシティ経営
Topic08 良品計画の独自の世界観を生み出すブランド戦略

第3章 つぶれない仕組みをつくる組織のレジリエンス
Topic09 ニトリの価格と品質を両立させる垂直統合戦略
Topic10 リクルートの個を尊重するマネジメント戦略
Topic11 FOOD&LIFE COMPANYの競合が模倣できないスシローの成長戦略
Topic12 サントリーのシナジーを最大化する統合戦略

第4章 バーンアウトを回避するイノベーション
Topic13 マイクロソフトのモバイル・クラウドに転換した変革経営
Topic14 アマゾンの主観価値重視のパーソナライゼーション
Topic15 アップルの連続的イノベーションを維持できる経営
Topic16 グーグルの競合の競争力を弱める全方位的多角化戦略

感想・レビュー・書評

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  • 近所の本屋をうろうろしていて、何気に手にした本。最新のマーケティング情報を知りたくて購入。といっても、マーケティングの専門家でもなければ、特に仕事と直結しているわけでもないのだが・・・
    そんな私でも、スラスラと読み進めることができた。誰もが知る大手企業の事例が、手に取るように明らかにされており、実に興味深い。消費者としての立場から一歩踏み込み、企業理念や企業の取り組みに触れることで新たな見解が生まれる。
    スターバックスの”サードプレイス”の浸透を知れば、明日からスタバで飲むラテも一味違ったものになりそうだ。

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著者プロフィール

淑徳大学経営学部教授。イノベーションやICTビジネスの競争戦略の研究に携わり、企業研修や講演、記事連載、コメンテーターを務める。日本電信電話(株)、(公財)中曽根康弘世界平和研究所を経て、現職。単著に『ITビジネスの競争戦略』『サブスクリプション』(以上、KADOKAWA)、『アップル、アマゾン、グーグルの競争戦略』『アップルの破壊的イノベーション』『アップル、アマゾン、グーグルのイノベーション戦略』(以上、NTT出版)があるほか、共著に『角川インターネット講座11』(KADOKAWA)など多数。

「2022年 『2020年代の最重要マーケティングトピックを1冊にまとめてみた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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