- Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041137000
作品紹介・あらすじ
ある集落で共に育ってきた少年、よしきと光。
よしきはある日、光が別のナニカにすり替わっていたことに確信を持ってしまう。
姿かたちは同じ、見た目完璧な「ヒカル」。
しかし、確実に「人」ではない内面も感じながら
よしきは「ヒカル」に寄り添い、いつも通りの日々を過ごしていく。
理解を示すことで、距離が縮まってきたある日
「人」ならざる者との、埋められない価値観の溝を実感する事件が発生し――。
巻末には、クラスの日常が垣間見える
描き下ろし短編も収録。
感想・レビュー・書評
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表紙がいい。夕陽に照らされた朝子と結希。
光は駆除されるのか?それとも分かり合えるのか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
怪奇サスペンスと謎、人の慕情と人の歪みと愛、田舎の夏の景色が相まって、なんともいえない物語に。
全て計算されてるのか、作者はすごい。 -
自分好みの絵、ストーリーは過度に期待を抱かせず淡々としながらもドキドキする。おばあちゃんが公園の遊具のところで孫、というのは朝子なんだが。に説明する輪廻転生は輪廻としては間違いだが、情念を描きたい作品なのならまあ良いかと思う。決して向こうが悪でこっちが善ではないからね、とわからんちいさな子どもにきっぱりといいふくめているのがよい。命、いのち、イノチ、がかつてなく粗末にされている時代にイノチの価値、どんな人なら大切な命と言われるのかを斜めから問いかけている。
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いいもの、でも、わるいもの、でもない。
それが1番気味が悪い。そして、女子の「いい匂い」は香料だと思ってたけど。違うの? -
なんとも言えない不気味な怖さがじんわりと体に伝わってくる…
ひと夏の奇妙な体験
いい意味でぐちゃぐちゃとしていて読み進める手が止まらない
擬音語がまたいい味を出している
見てはいけないもの感……
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コワァ…効果音(擬音?)が怖すぎ
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よしきは今の光に対してどんな感情を持ってるんだろう 共依存的な関係だと思ってたけど殺す気概はあるもんな