家族解散まで千キロメートル

著者 :
  • KADOKAWA
3.20
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  • (6)
本棚登録 : 1561
感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041145647

感想・レビュー・書評

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  • ここ数作読んでいる浅倉秋成さんの作品。評価としてはとにかく難しい。ミステリーとしてはどうか?家族とは何かを問う小説としては?要素が混在してるものの、ごった煮状態かといえばそうでもなく、きれいにまとまっていると思う。
    ミステリーから、一歩踏み込む挑戦的な姿勢はとても評価できるが、果たしてこれで良かったかと言えば、繰り返しになるが難しいところ。自分だけかもしれないが、小川哲さんの「君のクイズ」の読後感に近いものを感じた。
    低評価をつける気持ちも分かるので、かなり好き嫌いは分かれそう。

  • 浅倉秋成さんなので、ミステリーかと思って読んでいたら、家族小説らしいと途中でわかりましたが、何を言いたいのか私にはよくわかりませんでした。

    「作家の読書道」でちょうどこの作品が解説されていてわかりやすいと思いますので引用させていただきます。

    ネタバレはないと思いますので、このストーリーを読まれて面白そうと思われる方はどうぞ。

    手抜きレビューですいません。


    「作家の読書道」より
    家族の解体が決まり家族がばらばらになる予定の喜佐家で倉庫から仏像が見つかる。
    どうやら厄介者の父が青森県の神社から盗んだご神体らしいと気づいた一家は山梨県から青森県まで車でご神体を返しにいこうとする。
    解散寸前の家族が一致団結してトラブルを乗り切る話かと思いきや意外なことが起こります。
    物語は車で仏像を返しに行く「くるま」のパートと、実家に残った姉たちが意外なものを見つける「いえ」のパートが交互に進行していきます。
    ここに仕掛けがあるんですよね。
    物語の中で明確に真相は明かされます。
    読み終えたあとも仕掛けに気づいていない人もいるようですが。
    でもまさに、これがどういう物語なのか気づかせてくれる仕掛けです。
    痺れました。


    ※私はたぶんこの仕掛けというのに気づけなかったのだろうと思います。

    • まことさん
      しずくさん♪

      そうでしたか。
      勘違いしました。
      私は、『NHK短歌』に三作品載っただけです。
      ブク友さんは、もっと活躍されています。
      その...
      しずくさん♪

      そうでしたか。
      勘違いしました。
      私は、『NHK短歌』に三作品載っただけです。
      ブク友さんは、もっと活躍されています。
      その中で、一番気に入っているのは、短歌写真部に載った歌で、
      ○若き日の父が植えたる紅赤目 父亡きあともすくすく育つ
      これしかありません。
      2024/05/02
    • しずくさん
      おはようございます。
      『NHK短歌』に三作品もとってもらうとは凄い!

      ○若き日の父が植えたる紅赤目 父亡きあともすくすく育つ

      ...
      おはようございます。
      『NHK短歌』に三作品もとってもらうとは凄い!

      ○若き日の父が植えたる紅赤目 父亡きあともすくすく育つ

      今の季節は新芽が鮮やかな紅赤目。素直な一首がまことさんらしくて、共感を呼びます。若い時から実家とは遠く離れて暮らし、今でははるかに生まれ育った場所より今の住居が長いのですが、亡き隣人のおじいちゃんが丹精されていた躑躅の植え込みに鮮やかな花が咲くたびに、似たような感情が湧いてきます。
      2024/05/03
    • まことさん
      しずくさん、おはようございます♪

      私の歌に素敵なコメントをありがとうございます。
      『NHK短歌』に載った他の2首はおたよりの締めにと...
      しずくさん、おはようございます♪

      私の歌に素敵なコメントをありがとうございます。
      『NHK短歌』に載った他の2首はおたよりの締めにとか、エッセイの後にとか載っただけで、短歌単独で載ったわけではないのです。
      これは、短歌と写真が一緒に載りました。
      いつか、短歌だけで載ってみたいと思っています。
      2024/05/03
  • 「六人の嘘つきな大学生」や「俺ではない炎上」がめっちゃ面白かったので、作者名で新品の単行本を書店で購入。
    本当は違う本を探しに行ったのだけど、お目当ての本が見つからず、手ぶらで帰るのが嫌で購入したのだ。

    が、が、
    これは一休さんも仰っていましたが、イマイチでしたねぇ。。。(^◇^;)

    まことさんも何を言いたいのかわからないとお書きになっていましたが、私にもよくわからず(-。-;
    まことさんの評価に私の評価はかなり近い感じでした。

    しかし、秋さんの評価自体はそこまででもないはずなのに、レビューが凄い(^^)
    ここまでのレビューが書ける秋さんって凄い!秋さんにポップ書いてもらったら、その本は絶対売れるだろうなぁ。


    そんなわけで、残念ながら私にはちっとも刺さらない本だった^^;

    ミステリ強めと思って買ったら、家族哲学が強めだったからか??

    せめて最後何か大どんでん返しとか起きないかなぁと、僅かばかりの希望を持って読み進めたのだがダメたったのかな(-。-;

    でもこの作者さんは好きなので、また新刊が出たら絶対読むのだろうな(*^▽^*)

    • bmakiさん
      どんぐりさん、ひま師匠

      ひま師匠がこのように申しておりますので、カリスマのレビューを待ってから判断されても遅く無いです!

      私もカ...
      どんぐりさん、ひま師匠

      ひま師匠がこのように申しておりますので、カリスマのレビューを待ってから判断されても遅く無いです!

      私もカリスマのレビューを楽しみにお待ちしてますo(^▽^)o
      2024/05/08
    • どんぐりさん
      カリスマレビュー気になりますね(`_´)ゞ
      読んでから判断しますd( ̄  ̄)
      カリスマレビュー気になりますね(`_´)ゞ
      読んでから判断しますd( ̄  ̄)
      2024/05/08
    • bmakiさん
      どんぐりさん

      気になりますねo(^▽^)o

      2度読み必至の答えが欲しいなぁ。。。(笑)
      ↑自分で2度読みする気ゼロ^^;
      どんぐりさん

      気になりますねo(^▽^)o

      2度読み必至の答えが欲しいなぁ。。。(笑)
      ↑自分で2度読みする気ゼロ^^;
      2024/05/08
  • チームワーク最弱家族、トラブルに巻き込まれつつ家族の在り方を再考し… #家族解散まで千キロメートル

    ■あらすじ
    元日、喜佐一家の面々が集っている。新年を祝うのではなく、実家仕舞いのために集まっていたのだ。母、長男、次男、長女とその夫が片付けに着手すると、倉庫の中から見知らぬ巨大な木箱を発見する。訝し気に思いながらも作業を進めていると、テレビから御神体が盗まれたという衝撃のニュースが報道されて…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    おもろい設定で爆笑、ドタバタ家族コメディですね。読者に疑問と興味を持たせるのが上手、どうなるのか気になってどんどん読んじゃいます。スピード感が抜群だし、画になるシーンもいっぱいあるので、映画でみてみたくなりますね。

    本作は日本中のどこにでもいそう家族がテーマ、なかなかどうして油断なりません。なぜなら悪い人たちではないんですが、ひとりひとりが腹にイチモツを抱えているのが怪しすぎるんです。そして恐ろしいほどにまとまりがない、チームとして弱すぎて爆笑です。

    そんな彼らの大混乱劇場ですが、物語が進むとともに家族ひとりひとりのバックボーンが語られてゆく。当初は受け入れられなかったのに、いつの間にか親近感がわいてしまって、終盤ではすっかり家族の一員になってしまいました。

    こんな家族の物語ですが、道中は様々な謎が提示される。さっぱり理解できないことばかりなんですが、真相はかなり鋭角な答え。先生のチャレンジ精神と発想力に感服しました。

    ■ぜっさん推しポイント
    バラバラだった家族、全員でトラブルに挑むことで、家族の在り方について各々が思いを巡らしてゆく物語です。本作で色々な家族のカタチや価値観が語れることになりますが、これを読んで皆さんは何を思うのか。

    私の父は人付き合いが苦手で、再就職をしなければいけなかったときに仕事が見つけられませんでした。母も入院、姉は海外で仕事赴任、ひとり残された私は当時フリーターという… しかしなんとか頼りない人脈で、私は父と一緒に働ける仕事を見つけることができました。いま思えばいい思い出ですが、当時は辛かったし、正直恥ずかしかったです。

    人間ひとりひとりって、弱い生き物だと思うんです。

    誰でも得意なことも苦手なこともあるし、体が弱い人も、お金を稼ぐが不得意な人もいる。家族の問題は迷惑なことも多いですが、苦しいときこそチームで助け合い、励ましあいながら生きていけると信じたい。色々な価値観が変わりつつある時代、様々な生き方があっていい。しかし支え合うことの大切さは忘れずにいたいです。

  • あるある話をします

    今日図書館に行ったんですね
    しばらく図書館に居てね
    帰ろうと思って図書館の駐車場に行ったら車がないんですよ!
    そんなに大きな図書館じゃないですからね
    駐車場なんて一目で見渡せます
    確かにわいの車がないんですよ!
    えええええええ!ど、どうしよう!車盗まれちゃった?!

    うん、歩いてきたんだった
    途中下校中の小学生に「こんにちは」って挨拶されて「こんにちは〜」っ返してほのぼのとした気持ちになりながら歩いてきたんだった
    図書館までの2キロメートル


    というわけで『家族解散まで千キロメートル』のカリスマの評価は★4です!
    アマノジャッキーで言ってるわけでなくてね
    面白かった!と思うけどな〜

    はい、ミステリー作家が書いた家族小説って表現が(そのまんまだけど)妥当じゃないかな〜と思うんですね
    ミステリー作家である浅倉秋成さんが「家族」ってものを再定義しようとするとこういう物語が出てくるんだろなって

    まずはまきちゃの疑問から
    「二度読み必死」ってどこやねんって奴ね
    あくまでひまわりめろん的見解ですが…

    全部じゃね?

    はい、まぁ殺人事件は起こりませんが、これってやっぱり筋立てとしてはミステリーなんよね
    誰がなんのためにどうやってこんなことしたの?っていう「謎」が作中を通して描かれたわけです

    そして最終盤にそれに対する「謎解き」が行われるんですね

    で、それなりに「そうだったんか〜」と思わせます
    そこかしこに伏線もちゃんと張ってありました
    ああ、ここにヒントがあったんだなってところがけっこうあります

    つまり「二度読み必死」とは普通にミステリー小説一般に使われる売口上と思われます

    謎解きのところで「あの場面は実は裏でこんなことが行われてました」って言われると読み返してみたくなる
    そんなところが何か所も用意されてる
    それがミステリー小説ですよね
    なにかひとつとんでもない仕掛けがあったわけではないと思われます


    そして「家族」ですよ

    うーん、浅倉秋成さんの再定義に全面的に賛成するつもりはないんだけど
    新しい価値観が必要になってきてる気もするし、本作に登場するお父さんの気持ちもちょっとわかるんよね

    「普通」ってやつにあまりに縛られずに多様性を受け入れよう!ってみんな言うけど、「家族」に対しては頑なに「普通」を守ろうとする
    それっておかしくね?って言いたいのはわかるんだけど
    やっぱり「普通」は安心するんよな〜

    • ひまわりめろんさん
      ゆーさん

      自宅からの徒歩圏内にも職場からの徒歩圏内にもあるで!
      ゆーさん

      自宅からの徒歩圏内にも職場からの徒歩圏内にもあるで!
      2024/05/09
    • ひまわりめろんさん
      まきちゃ

      あ、すぐ読んだのはたまたま
      なんかごめん(^_^;)
      まきちゃ

      あ、すぐ読んだのはたまたま
      なんかごめん(^_^;)
      2024/05/09
    • ひまわりめろんさん
      まきちゃ

      あ、すぐ読んだのはたまたま
      なんかごめん(^_^;)
      まきちゃ

      あ、すぐ読んだのはたまたま
      なんかごめん(^_^;)
      2024/05/09
  • やっぱり私の中では、浅倉秋成さんの小説には期待があって、本作も発売日にしっかり購入して拝読しました。割とテンポの良いストーリー展開と、謎が深まるミステリー展開でスラっと読めましたが、個人的には着地点があまり好みではなかったかなと思います。

    本作のストーリーとしては、結婚を間近に控えた主人公が年末年始の休みに実家に帰省することから始まります。主人公の実家は割と古い慣習が残る家で、結婚するまでは家から出られないといった風習がある。そのため、今回の結婚は主人公が家から離れる機会であった。そんな矢先、引越しの準備をしていると、倉庫から盗品の仏像が見つかる。結婚前に家族の罪が世間に露呈することを恐れた主人公一家は仏像を返しに行くことになるというストーリー。

    お話の展開的には割とコメディ感の強い作品で、ドタバタ劇という感じで割と軽めにスタートしますが、終盤に割と転調がしてる感じがあり、そこがちょっと温度差あったのかなと思います。浅倉さんの小説をこれまで数冊読んできましたが、設定が割と変わってる作品が多くて、それがハマればめちゃくちゃ好きな作品になるんだろうなって思いました。

    • アールグレイさん
      ネモJさん(((^-^)))こんにちは
      ――私は、この本面白そうだな、と思っていました。★3つでしたか。まだ発売したばかりですか?読むとした...
      ネモJさん(((^-^)))こんにちは
      ――私は、この本面白そうだな、と思っていました。★3つでしたか。まだ発売したばかりですか?読むとしたら図書館本です。浅倉さんを読んだことはないし・・・・図書館になかったりして(x_x;)
      2024/03/29
    • ネモJさん
      アールグレイさん、こんにちは
      この本は確か、今週発売だったはずです(記憶違いならすみません)
      コロナ禍の時に、浅倉さんの「六人の嘘つきな大学...
      アールグレイさん、こんにちは
      この本は確か、今週発売だったはずです(記憶違いならすみません)
      コロナ禍の時に、浅倉さんの「六人の嘘つきな大学生」を読んでから読書にハマったこともあって個人的には思い入れのある作家さんなんです
      それもあって評価は少し辛口になっちゃうんですよね…笑
      個人的にはぜひ「六人の〜」を読んでみて欲しいです!
      2024/03/29
    • アールグレイさん
      ネモさん、返信ありがとう!
      ~~大学生、ということに抵抗を感じてしまうのです。年に違いを感じてしまいます。
      ('A`)
      ネモさん、返信ありがとう!
      ~~大学生、ということに抵抗を感じてしまうのです。年に違いを感じてしまいます。
      ('A`)
      2024/03/29
  • 古い実家を取り壊して、家族ばらばらに暮らすことになったのは、兄も結婚して別に家を構え姉も婚約者がいて、末の弟である周も結婚が決まったからである。

    家族解体の三日前の元旦に家族総出の片づけ中、倉庫にあった見慣れない箱。
    それが今、世間で騒がせている青森の神社から盗まれた仏像⁉︎

    ここには居ない、いつも居ることがない親父の仕業かと思われたが、とにかく返さねば…という思いで家族全員が慌ただしく青森へと車を走らせるのだが…道中何度か一悶着あり、ただならぬ気配あり、でスムーズにはいかない。

    これはどういう終着点なのか…という思いで読み進める。

    なんだかんだとあってもこんな家族もいるかもしれないと思う。
    世の中には、信じられない⁈という家族もいるし、家族のない人に比べたら歪であっても羨ましいと思うかもしれない。

    「じょーないじょーない」という家族だけがわかる言葉を使っているのだから仲が悪いとは思えない。
    ただ、みんな本音を隠しているから纏まらなくて、親父の本音もわからずじまいで、姉が考えたことなんだろう。

    普通とはどんな家族かなんて考えなくてもいいのではないか。
    何を基準に普通というのかさえ疑問なんだが、ただ家族はずっと一緒にいるもの…とする考え方も違うのだということ。





  • そーいえばこれ読んだけどレビューを書いてなかったなと思い出して書いてます

    ちょっと忙しかったのと、返却期限が迫ってきて慌てて読んだのと、あまり面白くなかったのとで忘れたまま放置してましたw

    盗まれたご神体が家の倉庫で見つかって返しに行くという話から始まって、最後は「家族」とは「常識」とは何か?みたいな話だった(のかな…)

    『六人の嘘つきな大学生』『俺ではない炎上』は面白かった浅倉さんですが、本作はイマイチですな…

    次に期待です!w

    • 1Q84O1さん
      ひま師匠、解散させようとすな!
      ひま師匠、解散させようとすな!
      2024/05/04
    • mihiroさん
      一休さ〜ん(^-^)v
      あんま面白くなかったんですね〜笑笑
      大学生とか炎上〜とかとは雰囲気違いそうですね〜
      それにしてもコメント欄が面白い〜...
      一休さ〜ん(^-^)v
      あんま面白くなかったんですね〜笑笑
      大学生とか炎上〜とかとは雰囲気違いそうですね〜
      それにしてもコメント欄が面白い〜笑笑
      2024/05/05
    • 1Q84O1さん
      mihiroさーん
      そーなんですよ…
      残念ながら私的にはイマイチでした…w
      そして、コメント欄にはまたまた輩たちが湧いていますからw
      mihiroさーん
      そーなんですよ…
      残念ながら私的にはイマイチでした…w
      そして、コメント欄にはまたまた輩たちが湧いていますからw
      2024/05/05
  • 評価が低くてごめんなさい。
    今までの作品が面白かったので期待していたせいもあるかも。
    盗難品の御神体を返却に向かうドライブや犯人探しなど、全てが茶番に見えてしまった。
    次はまた「六人の…」みたいなワクワクする小説を読みたいなぁ。

  • 私が読む浅倉秋成氏作品の5冊目(アンソロジーを含む)。

    図書館に早くから予約しておいたので、早目に借りられた。ありがたい。

    本書が手元に来る前に、ネタバレはされていないブクログレビューをいくつか拝見していたら、どうも面白くなさそうな臭いが漂ってきていた。

    読み始めてから、とても読みやすかったので、そんなに悪くはないのでは?と思っていた。
    途中までは…。

    しかし、主犯の主張は腹立たしいし、あんたら「家族」は勝手にやってくれよと思ったが、長男の配偶者の朱利と次男のこれから配偶者になる咲穂側に立ったら、この「家族」、本当に腹立たしいことこの上ない。


    【ネタバレあり】

    しかも、次男の結婚披露宴に朱利ちゃんを招待していない。
    それも腹立たしい。

    また、文章の仕掛けの答えは294ページの点々にあり。
    それを知った上で読み直したらわかったが、それも別に面白くはない。

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著者プロフィール

1989年生まれ、小説家。関東在住。第十三回講談社BOX新人賞Powersを『ノワール・レヴナント』で受賞しデビュー。『教室が、ひとりになるまで』で推理作家協会賞の長編部門と本格ミステリ大賞の候補作に選出。その他の著書に『フラッガーの方程式』『失恋覚悟のラウンドアバウト』『六人の嘘つきな大学生』など。

「2023年 『六人の嘘つきな大学生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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