- Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041210833
作品紹介・あらすじ
1965年、南ベトナム。従軍カメラマン・ヒカルは、地獄のような戦場で恐るべき身体能力を持つ少女と出会う。少女は次々と米兵を殺戮し、ヒカルは少女の姿を追いかけ…。世界一かわいく、世界一残酷な戦争漫画。
感想・レビュー・書評
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絵は可愛いのに、描写は残酷。フィクションなれど、題材がベトナム戦争であり、現実に近いことが行われていたかもしれないと考えるとゾッとする。史実の勉強にはならなくても、興味を持つきっかけにはなるかも。
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初期のスピードはいいですね。このベトナムのカオスの表現にはスピードが凄く大事だと思います。
初期の写真から持って来たであろうシンプルな絵がすごく良い。そして怖い。現実と漫画作品がどっぷり近づく。こんな前衛的な表現してたのになあ、もったいないなあ、と思う -
難しいなぁこの人の漫画は。
面白さがあるのは分かるんだけど、それを理解して読める知識がない。 -
旧版を持っているけどやっぱり装丁が違うだけで欲しくなるというファン心理。
IKKIでの『ディエンビエンフー』とは少し違うパラレルワールドな感じは、大塚さんの『多重人格探偵サイコ』の漫画と小説、ドラマ版とかがそうであるのを思い出す。
細部が異なる世界があるかもしれない可能性、そういうものが何種類もあってもいいと思うのだ。