明日の明日の夢の果て (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041308288

感想・レビュー・書評

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  • 星新一と違ってウェットで含蓄に満ちた小松左京らしいショートショート。初出は恐らく1960年代後半で、ちょうどその頃のサザエさんと同じく月旅行" "選挙" "レジャーブーム"が主ネタ。選挙への無関心、二十世紀テーマパーク、アホにプレゼンと今でも通用するネタも。全体にかなり辛口で際どい。

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著者プロフィール

昭和6年(1931年)大阪生まれ。旧制神戸一中、三校、京大イタリア文学卒業。経済誌『アトム』記者、ラジオ大阪「いとしこいしの新聞展望」台本書きなどをしながら、1961年〈SFマガジン〉主催の第一回空想科学小説コンテストで「地には平和」が選外努力賞受賞。以後SF作家となり、1973年発表の『日本沈没』は空前のベストセラーとなる。70年万博など幅広く活躍。

「2019年 『小松左京全集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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