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- Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041371084
感想・レビュー・書評
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「給料日」以外の三篇はよかった。「人生」と「馬鹿」は旅モチーフだからとくにそう感じるのかも。
■人生は野菜スープ
まさかここで終わるとは! ひさしぶりにやられた 「あたしたち、ひょっとしたら似たものどうしかもしれないわ」
コータローのツイート、これかあ
https://twitter.com/furuichikotaro/status/1509463397544644612
■貸し傘あります
読んでると無性にジャズが聴きたくなる
■馬鹿が惚れちゃう
男二人とストリッパー六人 昭和の香り漂う旅物語
夏の北海道 室蘭 澄んだ陽光と空気 秋の気配 ロードムービー
こりゃ完全に「傷だらけの天使」だな ショーケンと水谷豊で脳内再生される
ミステリーもサスペンスもない 大した事件も起きない 日々のちょっとしたできごとが積み重なって 旅と言えるような言えないような夏の終わりの日々が 室蘭のストリップ小屋で過ぎていく
ちょっと涙が出てくるほどに良かった 透き通った青空と心地よい風を感じられるくらい
大学の頃の北海道旅 懐かしいなにかが心に浮かぶもうまくつかめない
■給料日
ちょっとダメだった 以前に読んだときもそう思ったっけ?
四篇ともセリフで終わるスタイルになっている詳細をみるコメント0件をすべて表示
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