生きかたを楽しむ (角川文庫 か 7-63)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041371671

感想・レビュー・書評

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  •  高校3年の夏休み。大学には行かない、という選択をした少年。その母は少年が幼い時に離婚していて、今はおでん屋を経営している。この母と息子の周囲にいる友人や元友人、仕事仲間などがおりなす群像劇。全員が人生を楽しんでいるからこの表題にしたとあとがきにあります。夏の海辺の香りを感じながら読みました。

  • より自分らしく生きること。それは片岡小説のメインテーマなのでしょうか?

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始める。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『日本語の外へ』『万年筆インク紙』『珈琲が呼ぶ』『窓の外を見てください』『いつも来る女の人』『言葉の人生』ほか多数の著書がある。

「2022年 『これでいくほかないのよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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