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- Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041480090
感想・レビュー・書評
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あっという間に下巻も読み終えた。
あとがきを読んでなるほどと思った。
今にして思えば昭和末期のレトロな感じだが、あの当時、田園都市線の郊外に住まう、まさにあの時代の最先端を行く、おしゃれな生活を送る、トレンディーなホームドラマだったのだ。
だからみんなが、かっこいいと思いながら見ていたし、あんな家で暮らしたいと思ったわけだ。
団塊の世代のトレンドだったのだ。
またテーマ曲がPPMの風に吹かれてだったんだな。
今ならば、キムタクが出て、かっこいいシングルライフをベイエリアで過ごす若者たちのドラマになるのだろうが、昭和の時代はやはり、個人ではなく、家族が重要な単位だったんだと。
懐かしい時代が蘇る。
個人が主体で、希薄な家族の結び付きが今ならば、あの頃はやはり家族だったんだよな。大切なものが。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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