- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041497036
感想・レビュー・書評
-
4人の男たち・・・
実はこの4人、同じペンネームで、小説を共同執筆を行っている。
今回、彼らが小説の題材に選んだのが【妻を殺す手段】
それぞれが、絶妙な担当を抱えている、取材、ライター、文章校正のまとめ、表現の体現など
しかし、今回4人が書いている作品が現実世界で実際に発生してしてしまい・・・
小説の世界と現実の世界での出来事が入り組んでいく展開に。。。
何が起きているのか・・・展開に興味がわく作品詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これも行方不明本。
-
文章は確かにすらすら読めます。
だけれども評価はしません。
何と言うか女々しい文なんですよね。
特有の癖があるのです。
これはシリーズものでもいえることですが。
発想はユニーク。
一部空想が現実(?)になってしまうものもありますし。
だけれども最後はなぜか悩みを抱えていたうちの
1名を除くはマシになっているという
これ不思議。
でも殺しがないから
安心して読めますが。 -
四人の合作作家が「妻を殺す」事をテーマに繰り広げるストーリー。虚実が入り交じっての展開がおもしろい。
-
ひとつのペンネームで小説を共同執筆する4人の男たち。元新聞記者で取材専門の景山。シナリオライターでストーリーを考える公路。「佳作すれすれ」の文学新人賞をとり、第一稿を受け持つ西本。そして最後の文章を仕上げる詩人の香川。それぞれの事情で妻に悩まされる彼らが選んだ新作のテーマは「妻を殺す方法」。アイデアを練るうち、夢と現実はごっちゃになって、事態は思わぬ方向へ!思惑行き交う新感覚ミステリー。
.。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.。☆。. -
結婚したら一度はパートナーを殺したくなるって言うけど、まさにこの話はパートナー殺害計画の話。夫4人が憎憎しい妻を殺害しよう!と盛り上がる。でも、実際にいなくなったらたいへん!やっぱり、俺は妻のこと愛してたんやな〜って気づく、コメディっぽいたのしいお話。