三毛猫ホームズの狂死曲 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041497845

感想・レビュー・書評

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  •  童顔でひょろっと細くて少し頼りない片山刑事が可愛い。

  • 三毛猫ホームズシリーズ4=^・ω・^=古い作品なのにけっこう覚えてた(*´∀`)ノそれだけ印象に残っていたんだろうなぁ(*^¬^*)
    片山刑事がかっこよかった一冊。相変わらず晴美は冷たいけど(笑)(=^ェ^=)面白かった。

  • 2011.10.30 推薦者:風切飛鳥(http://ayatsumugi.blog52.fc2.com/blog-entry-47.html

  • 片山刑事が、今回はモテル。
    驚きではないが、うらやましい。

    三毛猫ホームズの中では、ベスト3にしたい物語です。
    ミステリーなので死者はでるし、悲しい物語もあるが、
    後味は悪くはない。

    お勧めの1冊。

  • バイオリンのコンクール、屋敷に集められた候補者、そのうちの1人の女性と片山刑事との淡い恋……。
    初めての三毛猫ホームズシリーズで、楽しく読めました。

  • ホームズシリーズはやはり気楽に読める。今回のトリックは少し想像しにくかったなー。コンクールのモデルは何だったのかな?コンクールに向けて各自こもって練習とか、ちょっと面白そうだよね(^^)

  • シリーズダイ4弾

  • バイオリンのコンクールの出場者が閉鎖された屋敷で一週間を過ごす。周りで起きる殺人事件。楽しいはずの音楽が人を狂わす。

  • 「命が惜しかったら、演奏をミスするんだ」脅迫電話を片山刑事の妹晴美がうけてしまった! 殺人、自殺未遂、放火、地震、奇妙な脅迫…次々起こる難事件を片山、いやホームズはどうさばく?三毛猫ホームズ第4弾。


    三毛猫ホームズの狂死曲
    バイオリンコンクールに出場する一人の女性に「コンクールの演奏でわざとミスをしろ」という脅迫電話がかかってくる(受け取ったのは主人公刑事片山の妹・晴美)。しかしその女性は最終選考に臨む他の人達と共に東京のある屋敷に1週間篭る予定であったために、片山は警備の為にその最終選考に同行することになる。そしてその屋敷で事件が起き…という内容です。


    バイオリンにかける其々の最終選考参加者(とその周りの大人)の思いがしっかりと伝わり、起きた事件も実際におこりえるんじゃないかと思うほどでした。なので犯人にも同情する部分もありました。


    また片山が「女性に戸惑う所」や「ある一人の女性となかなかいい雰囲気になる所」など事件とは違う明るい部分も作品に出てきたのでそのおかげで「事件の重さ=作品が重くなる」ということにならなかったんじゃないかなと少し思いました。


    勿論ホームズも随所にやるべきアシストをやってくれてました。最後は明るい形で終われます。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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