- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041547014
感想・レビュー・書評
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小学生の時に読んで面白かったから、アマゾンで買った。絵が立体的で生き生きとしている。ストーリー展開もよい。ただ、少年王者の方が気になりだして、6巻以降は買ってない。
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「『少年ケニヤ』と出会った10歳の年は、わtしにとってつらい出来事が多かった。ー私と同じように孤立無援のひとりぼっちで、アフリカの奥地に潜む困難を次々と乗り越えていくワタル少年に、激しく共感した。彼の勇姿が、わたしには唯一の励ましであり、彼はわたしのロールモデルとなった。学校は相変わらずつまらない場所だったが、わたしは毅然とした態度でいることにした。ジャングルを悠然と歩くような気持ち廊下を歩きまわり、決して泣かず媚びず、一人で皇帝の片隅にいることを楽しんだ。」長島有里枝(『10歳までに読んだ本』より)
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日本の少年が、ケニヤでたくましく育つていくわ
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ちょっしとた都合で、角川文庫の復刻版をまとめて購入。戦後の作品で、南進論や植民地主義を歌いあげるようなものとは違うけれど、「日本国民はすばらしい!」とまっすぐ主張するところは、昨今のライトノベルの多くで「日本のおたく文化は世界に通用するファンタジーだ」という姿勢と似通っていると思います。形は変われど、プライドをくすぐり、胸を張って生きろというところは同じなのです。
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小学生の時に貪るように読んだ。アフリカといえば、少年ケニアの世界しかイメージできない。
初の読書体験だったんだろうな。子供ができたら、読ませたい。いつかきっと。 -
小学生の頃、伯父に薦められ読みました。
20巻程度あったかと思いますが、世界に引き込まれ一気に読んだ覚えがあります。きっと今読み返しても面白い。
どきどきわくわくが沢山詰まった、勇気と優しさそして少しばかりの厳しさを教えてくれる本です。 -
子どもの頃に読んだ本は、いつまでも鮮明に残る。
私の中には極彩色の少年ケニヤが今も残っています。子ども時代におすすめしたい。