南青山物語 (角川文庫 緑 579-14)

著者 :
  • KADOKAWA
3.60
  • (2)
  • (5)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 48
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041579145

作品紹介・あらすじ

ローレックス、英会話、玉の輿、お金持ち、ケリーバッグ、女の早口etc-欲しいもの、気になること、女の子の願いや怒りを総ざらいします。流行の発信地、南青山に居をかまえ、取材で世界をかけめぐり、おしゃれに文章に、ますます磨きがかかった、最高調の真理子エッセイ。「アンアン」の最終頁を飾り、うしろから開かせるエッセイといわれるほど人気を集めた連載の、待望の文庫版。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読んでいると上品な気分になれる。
    言葉選びから林さんの品格、お話からおちゃめさと素直さが伝わってきました。
    素敵な女性!インスピレーションを受けます。
    結構前に書かれた本だけど今も楽しめました。
    南青山今度歩いてみます。

  • 1986年刊行。anan初連載エッセイ集。
    ブランド好き、高級品好き、芸能人の噂好き、バブル突入前の勢いある時代が好ましい。
    (図書館)

  • よくここまで本音をむきだせると、感心する。そして本音がでたものほど面白い。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

林真理子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×