少女像は泣かなかった (角川文庫)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041607435

作品紹介・あらすじ

毎朝、涙を流すという少女像。だが、持ち主が謎の自殺を遂げた朝だけ、このブロンズ像が泣かなかったのは何故なのか。奇蹟の像が警告する犯罪に迫る表題作ほか、ひとりきりの夜、ラジオから流れる歌曲の途中に聴こえたノイズのために、身の危険に晒される「踏まれたすみれ」など、車椅子の少女・橋本千晶と娘を失った捜査の鬼・河内刑事の心の交流が難事件を解決していく名品四編を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 下手な恋愛物より、ずっと面白い。
    通勤電車のお供です。

  • …短編集スキーとしては、結構好きな感じ。安楽椅子探偵かと思いきや、意外と。

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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