- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041607527
作品紹介・あらすじ
取材で日光を訪れた浅見光彦は、華厳の滝で飛び込み自殺に遭遇。崖下からはもう一体、智秋家の次男の白骨死体が発見された。失踪前に残した「日光で面白いものを発見した」という言葉をヒントに謎を解く。
感想・レビュー・書評
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牧場で浅見光彦が落馬するシーンは
笑えた。そこから事件の謎が段々と解決
に導かれるさすが浅見光彦!難問事件
解決。。面白かった。 -
おなじみ浅見光彦シリーズのコミカルなミステリ。
天海上人明智光秀説(本当にそういう説が有るらしい)を嫌々調べに日光に向かった浅見。そこで華厳の滝からの自殺に遭遇し、その自殺者の捜索の過程で、財界人の兄弟と思われる白骨遺体が見つかる。
浅見シリーズの初期作なのかと思われるのだけど、色々と荒削りで、かなり乱暴なストーリー展開のため、俯瞰して読んでしまうと怒る人もいるかもしれないが、文字面だけ追っていく(つまり考えずに読む)と、それなりに楽しめる。
大韓航空爆破事件やらいろんな時事ネタを折り込みつつ、強引にエンディングに突き進み、いろんなネタが未回収のままと言うのは、ちょっとどうかな。 -
この本は・・・
他の本によろめいてたのもあったせいか(笑)、いまいちスラスラのめり込んで読めなかった^^;。
内容も、謎だった殺人の動機がたいしたことがなくて、解明されたら「なぁんだ」って感じw
出てきたヒロインは、俗に言うツンデレタイプ(笑)
思い込みが激しく、攻撃的でそれでいて後になって急に浅見に優しくなったりとか^^;
全体的に見てさほどじゃない話だった。
まぁたまにはこういうのもあるねって感じかな(何) -
栃木などを舞台とした作品です。
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3.5
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高校生の時には、ハマッてた内田作品。ちょっとした企画のために、「今更?」とも思いながら読んだ。 読んでみると、やっぱりそこそこ面白い。誠実にミステリーされていて、最近の捻ったミステリーと比べると、「ちょっと薄味だけど、普通に楽しめる」感じ。 人気も根強いしね。やっぱり凄い事だ、一定の評価を得続けるって。
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「ニッコウで面白いものを見つけた」。短歌。天海僧正=明智光秀説。