- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041646298
作品紹介・あらすじ
麻里は、ふとしたきっかけから、ホテルに長期滞在している日本人・井村高行と知り合った。彼は最近までプロ野球の選手として活躍していたが、監督との行き違いが原因で球団をクビになってしまったのだという。自分が自分であるために必要なことは何なのか。ハワイの明るい陽射しの中で、自分の過去と未来をみつめなおしていく井村だったが…。あなたには、人生において絶対にゆずれない「何か」がありますか?大人気シリーズ第7弾。
感想・レビュー・書評
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4-04-164629-4 C0193¥514E.
ブラディ・マリーは飲まないで
角川文庫10741.
平成10年7月25日 初版発行 (1998年)
発行所:株式会社角川書店
著者:喜多嶋隆 (きたじま たかし)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ホテルの宿泊客が飲食店でトラブルを起こしたという連絡で、交番に客を引き取りに行った麻里。
それが井村との出会いだった。後日、井村が元プロ野球の選手と知った麻里は、彼に自分が所属する野球チームのコーチを依頼するが......。
2015年9月29日読了。
今回の麻里は、ジムからの依頼とは関係なく動いています。
野球チームのためと井村のため。そして、最終的には井村の婚約者である由樹のため。
誰一人としてずるくなくて、みんな不器用な感じで読後感も爽やかです。、 -
ハワイへ行った事はないけど、風景が目に浮かぶ様です。
難しい事を考えたくない時にサラッと読めるのがこのシリーズの好きな所。 -
シリーズ7作目。
今回はあんまりタケシが出てこなかったからちょっとさみしかったかな?(笑)
その分元気な女の子たちがたくさん出てきて明るい楽しいお話でした。
今回は全体的に優しい雰囲気のお話だったと思う。
井村さんとユキちゃんもいい人だったし。
色々あるから人生なのねー。とか思いましたよ。