天国からのメール (角川文庫 き 7-19)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041646328

感想・レビュー・書評

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  • 私立探偵として独立した麻里の事務所を、宿泊しているホテルからの紹介されたという男性が訪ねてきた。
    榊と名乗ったその男性は、若い頃にお世話になったある女性を捜してほしいと麻里に依頼する。

    2015年10月2日読了。
    ホテル探偵から私立探偵になった麻里の新シリーズ第一弾。
    前シリーズのラストと一緒で、緩やかに物語が進行していきます。
    喜多嶋さん自身がそっちの方向に持って行きたかったのかな?という気もしますが、独特のリズムが崩れているので、そこが再読でもちょっと物足りないと感じました。

  • ブラッディ・マリーシリーズの主人公、麻里の新シリーズ?続編?
    以前まではホテルのバーテン兼探偵だったんですが、今回から私立探偵になってます。
    こっちのほうがやっぱり大変そうだね。今までよりアクションなシーンが多かったように思います。怪我しちゃったしね。
    それにしても榊さんがああなるとは思いませんでした。せつないお話です。

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著者プロフィール

5月10日東京生まれ。コピーライター、CFディレクターを経て、第36回小説現代新人賞を受賞し作家に。スピード感溢れる映像的な文体で、リリカルな物語を描き、多くの熱烈なファンを獲得している。近作は『地図を捨てた彼女たち』『みんな孤独だけど』『かもめ達のホテル』『恋を、29粒』『Missハーバー・マスター』(すべて角川文庫)、『海よ、やすらかに』(株式会社KADOKAWA)など。湘南・葉山に居を構え執筆と趣味の海釣りに励む。

「2022年 『潮風メニュー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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