ポップコーンをほおばって: 甲斐バンド・ストーリー (角川文庫 緑 687-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041687017

作品紹介・あらすじ

甲斐バンド解散までの12年間、その来し方、行く末を、見続けてきた"証人"田家秀樹による、トゥルー・ストーリー。甲斐バンドの"真実"に迫った唯一のノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • 客観的な文章で、年代ごとにきっちりまとまったいい作品でした。
    特に甲斐よしひろにほれ込んで集まった、メンバーおよび制作に関わる
    スタッフの方々の声が多く収録され、それがまた彼らの職人気質や
    生き様を語る形となり、感銘を受けました。
    いいアーティストは、いいものをいい人にインスパイアさせ、
    新たにいいものを生み出す・・・そんな印象でした。
    資料などもかなり詳細で読み応えがあります。
    昨今の甲斐さんには残念ながらない世界・・・。

  • 甲斐バンドにルポ。

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著者プロフィール

1946年、千葉県船橋市生まれ。1969年、タウン誌のはしりとなった『新宿プレイマップ』創刊編集者を皮切りに、「セイ!ヤング」などの放送作家、若者雑誌編集長を経て音楽評論家、ノンフィクション作家、放送作家、NACK5「J-POP TALKIN’」、FM COCOLO「J-POP LEGEND FORUM」、TOKYOFM「Kei‘s Bar」パーソナリテイー。「毎日新聞」「J-CAST ニュース」「B-PASS」など、新聞雑誌でレギュラー執筆中。日本のロック・ポップスを創世記から見続けている一人。日本放送作家協会会員。
主な著書に、『陽のあたる場所/浜田省吾ストーリー』『オン・ザ・ロードアゲイン~浜田省吾ツアーの241日』(角川書店・文庫)、『読む J- POP1945 ~ 2004』(朝日文庫)、『小説・吉田拓郎~いつも見ていた広島』(小学館)、『70 年代ノート』(毎日新聞)、『永遠のザ ・ フォーククルセダーズ~若い加藤和彦のように』(ヤマハミュージックメデイア)など多数。

「2017年 『ビートルズが教えてくれた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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