- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041966020
作品紹介・あらすじ
幼い頃に聴覚を失った孤独な青年画家・晃次。女優の卵・紘子は必死に手話を習って、愛する彼の心を開こうとする。著者のドラマ制作日記と「手話レッスン」も収録した大ヒットドラマの完全ノベライズ。
感想・レビュー・書評
-
音のない世界に生きる晃次。
恋愛、描く絵、生き方までもが臆病になっている。
そんな晃次の心を理解しようと、一生懸命手話を覚えて話しかけるひろ子。
ろうあ者の心には手話を使ってもなかなか寄りそう事は出来ません。でも、ろうあ者の耳になり、ろうあ者の言いたい事は伝えられます。
いかに信頼関係を築くか、それによって心も理解出来るのでは…。
はたして、ひろ子は晃次の心を開く事ができるのか…。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ドラマ見てみよう
-
ドラマ「愛していると言ってくれ」の完全ノベライズ。
音のない世界に住む晃次。
過去のさまざまな出来事は晃次を臆病にさせる。
彼の描く絵にも、生き方にも、そして愛し方にも・・・その影響は小さくない。
手話を覚え、積極的に晃次と関わっていこうとする紘子。
ひたすら一途に晃次を愛していく紘子だが、真っすぐに晃次に向かっていた気持ちを揺るがす出来事が・・・。
優しくて切なくてたまらない気持ちになる。
なぜ純粋な気持ちほど傷つきやすいのだろう。
自分の思いを人に伝えることは難しい。
まして言葉でストレートに伝えられないふたりにとっては、その壁は大きい。
読んでからドラマのDVDを観てみた。
哀しくて切なくて・・・だけどふたりが愛しくて。
誰かを愛するということは苦しいことも辛いこともある。
でも、思い続ける気持ちさえあればいつかは・・・と思えるあたたかな物語だった。
再会をとげたふたりの未来に、出来れば優しい風が吹いてほしい。 -
ドラマより先にこちらを読んだ。
一度目はなんて悲しいんだとただひたすら泣きながら。
二度目は様々な登場人物の視点から。
紘子は確かに魅力的だがなんて馬鹿な女なんだ!笑
そんなんだったら私がこうじさんもらうぞ!笑 -
高校の時読んだ
-
★読了日不明。(ドラマ→ノベライズ)
-
ヤキモキ!ヤキモキ!
-
読めなくて、お風呂の台にしてる
-
2012/5/14