- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042020141
感想・レビュー・書評
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最後…
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下巻では主人公であるダルタニャンと三銃士はほとんど活躍しない。その代わり下巻で一気存在を輝かすのが世紀の悪女ミラディー。
作者の気持ちも三銃士よりミラディー傾いているんじゃないか?と思える程の大活躍。とにかく魅力的な悪役として描かれている。この妖女ミラディーは今で言うとマインドコントロールの天才とでも言うべき女性である。天性の美貌と天使のような歌声に加え、勝利と敗北とを同時に予測し、戦機を見て進退いずれにも備えができる天才戦略家なのである。こんなキャラの立ってる悪役出しちゃったらもうダルタニャンじゃ歯が立たない。実際ラストは女性1人に対して大の男が10人がかりで制圧するという情けない結果になっている。いかにミラディー存在が巨大かわかる。
魅力的過ぎる悪役が物語の面白みなんですね。 -
下巻は一気読み。余韻に浸る……
続きを読みたい…「二十年後」以降、なぜ角川から出てないんだ。 -
全体を通しては、フランス対イギリスの構図だが、なんといってもミラディーの悪女っぷりが凄い。本能に忠実でもあり、策略家でもありそばにこんな人がいたら・・・怖い。
もう一人の悪役、枢機卿はミラディーとは対照的に異常なほどの好感度アップ。 -
三銃士を読み終わった!途中でリシュリューとバッキンガムが混ざってしまい、混乱したが、面白かった。ミラディーの悪女っぷりに驚いた
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何度読んでも面白過ぎる。
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ハラハラドキドキは最後まで続きました(゜-゜)
ダルタニアンより残酷なミラディー夫人の方が目立ちました
怖い女の元祖だと思います -
11/12 映画のチケットを買った。楽しみである。
11/14 映画を見に行ってきた。原作とは違い★★★★、この時代に飛行船はないがファンタジーとして楽しめる。続編が出そうなラストなので期待したい。 -
あー、面白かった。なぜダルタニャン物語の文庫版が絶版になってしまったのかしら?こんなに面白いのに。
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小さい頃に観たテレビアニメで映し出されていたダルタニャンと三銃士の友情、敵方の謀略に加えて、本小説では大人の恋愛や生と死などのテーマも織り交ぜられている。血沸き肉踊る思いのする冒険活劇。