ポルトガル文: 他一篇 (角川文庫 リバイバル・コレクション K 72)
- KADOKAWA (1961年8月1日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042078104
感想・レビュー・書評
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350年前も同じ、突き詰める心、戸惑い揺らめいて怒り悲しんで、語りかけて提案して諦めて反省して、波や風のように刻々変化する感情の高まりが凝縮。
同じ頃、日本は江戸のはじめ、オランダではフェルメールが『真珠の耳飾りの少女』『合奏』とかを描いていた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文学
古典 -
じゃがたらお春の文、などに比してよんでもいいものだろうか、むしろ、エロイーズからアベラールへ宛てられた文、といったことになろうか。いや、誰と比することもできない、一人の女の、ひたむきな文5通。他『ミュンヘンにて』所収。
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