- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042519041
感想・レビュー・書評
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中学時代、40年以上前に読んだ。最初の出会いは殺人遊園地だった。その後シリーズを読み漁った。パーカーに憧れて、犯罪者になろうとは思わなかったが、彼のように合理的で実現力のある人物になりたいと思った。今振り返ると、人生に、自分の美学に多大な影響を受けたように思う。逃亡の顔だけ手に入らず未了だったが、やっと40年越しに手に入れた。もったいなくて読めない笑
作者別名のウェストレイクのドートマンダーシリーズも大いに楽しんだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
角川文庫から出た悪党パーカー3作。どんだけ手に入れるのに時間が掛かったことか。まさかの復刊。でも、これだけしか復刊されなかったんだよなぁ。
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悪党パーカーシリーズの7作目。良くもなく、悪くもなく、本シリーズのいつものクオリティで、特筆すべき点はないが、安心して楽しめる。強いて言うなら、悪役というか相手となる人物について、もう少し掘り下げてキャラクター付けした方がより深みが増したかもしれない。
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まさにハードボイルド。まさに悪党。パーカーって、思いっきり悪いヤツなのに、その徹底したクールさが格好良い。
テンポよくて読みやすいし、一人称で書かれていくのかと思いきや、途中で視点が変わるのが面白い。構成が上手くて、読み進むほどにわくわくさせられる。
そういえば、パーカーがさらっとマクベスの名ゼリフを放っていたな。どこで覚えてきたんだろ。。 -
ハードボイルド。
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読了。☆3・5点。