もはや死は存在しない (角川文庫 541-11 ウェクスフォード警部シリーズ)
- KADOKAWA (1987年1月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042541110
感想・レビュー・書評
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初めまして、ウェクスフォード警部。今回、相棒のバーデン警部は専ら私事に忙しいようでしたが、いつもは真面目な人なんでしょうか・・・?バーデンさんの名誉回復のためにも他の作品を読まなければ!ステラ・リヴァーズ事件の方は、ウェクスフォードの推理が冴えわたる巧妙なパズル、一方ジョン・ロレンス事件ではバーデンの男性としての(?)弱さが露呈した感じです。1度読んで2倍楽しめる作品です。地道な現場調査と聞き込み調査を重ね、被害者・加害者をちゃんと1人の人間としてみるウェクスフォードに好印象でした。
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“聖ルカの小さな夏”と呼ばれる小春日和の一日が終ろうとする頃、少年行方不明の報がキングズマーカム署に届いた。最近ロンドンから移ってきた母子家庭の10歳になる少年である。捜索隊が組織されたが、見つからないまま、その日は暮れた。ウェクスフォードもバーデン刑事も、8ヵ月前から行方不明のままの、もう一人の少女のことを思い出した。はたして二つの事件は関連があるのか?
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