- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042969020
作品紹介・あらすじ
妖精世界の地底警察は、ゴブリンの犯罪組織に手を焼いていた。ルート司令官は、悪の天才少年アルテミス・ファウルに捜査への協力を依頼した。アルテミスの冒険が再び始まる!
感想・レビュー・書評
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Audibleで。
現在ディズニープラスで配信中の映画「アルテミスと妖精の身代金」の原作本。
まさにディズニー作品にぴったりな、手に汗握れて、ハラハラドキドキできて、子供から大人まで楽しめる作品でした!(映画の方は酷評ばかりでしたが、、、)
そんな作品を支えているのは、矢尾幸子さんの朗読。
(ディズニー作品ではアニメ「しゅつどう!パジャマスク」の主人公コナー役の吹き替えでお馴染みの声優さんです)
ハキハキとした優しい語りと主人公のアルテミス少年をはじめ、女性、ゴブリン、男性、老人の声まで、まるでアラジンに出てくるジーニーみたいに声を変化させながら朗読していました!!
最初にも書きましたが、子供から大人まで楽しめる作品なので、一人でも多くの人に聴いてもらいたいです!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館に予約しておいたものが届いたので早速。
前作で敵対関係にあったアルテミスと妖精の警察が、本作では協力して共通の敵を倒す…
ファン心理をくすぐりますね、この展開!
前回にも増して視点が複数代わる代わる書かれます。
アルテミス
妖精警察
アルテミス&妖精警察
妖精界
妖精界敵
人間界敵1
人間界敵2
泥棒
と言う具合。
飽きさせず、どの視点もワクワク。どのキャラクターも魅力的。
事件自体は、てっきりミスリードあるかと思いましたが、しょっぱなから種明かしがあり、ミステリーではなくサスペンス、ですかね、分類は。
技術的な部分や、アクションシーンは一部脳内映像化が難しかった部分も。
次回からアルテミス・ファウルシニアがどのように描かれるかが楽しみです。
そして相変わらずルート司令官が素敵。
このシリーズはお気に入りになりそうです♪
映画化の話は頓挫したんですかね?海外児童文学、特にファンタジーの映画化話にはよくある話ですけどね。
ヒロイン候補はキャメロン.Dとのことでしたが、今なら誰かな。ヒロインは30手前くらいでしょうか。知的かつ勝ち気で出来る女風、そしてお茶目なエルフ…
ジェシカ・アルバとか良いかも。でもアイルランド人の方がいいのかな。 -
スッキリと読めて、面白い。
オススメの作品。 -
前作を読んだからのりで読んだ
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ファウル少年が成長していて感動(^^)
ホリーさん可愛すぎる! -
090726
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ファウルが成長してるんだよねぇ。
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憎らしいまでの天才少年アルテミス・ファウルが少しだけ成長する。
これまでは、頭を使って考えるのが彼の流儀だったが、体を使って雪原を走り、手を使って仲間を救出する。
肺は痛み手はしびれるが、体験からしか得られない貴重な教訓を得て、少しだけ人間らしい心をもつようになる。
1巻でおなじみのキャラクター達が大活躍。
皮肉でユーモアあふれる文体も魅力的。
とことん追いつめられながら大逆転にもちこみ、スッキリ終わるのも、胸がすっとして気持ちいい。