アルテミス・ファウル 北極の事件簿 (角川文庫)

  • KADOKAWA
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042969020

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    妖精世界を守る地底警察は、ゴブリンの犯罪組織に手を焼いていた。地上の何者かが、ゴブリンに力を貸しているらしい。ルート司令官は、アルテミス・ファウルに捜査への協力を要請する。アルテミスは承諾した。ただし、ロシアで誘拐された父の救出に妖精の力を借りる、という条件をつけて―。あの悪の天才少年が、再び妖精世界に帰ってくる!大人気ファンタジー・シリーズ第2弾。

    【感想】

  • スッキリと読めて、面白い。 
    オススメの作品。

  • 憎らしいまでの天才少年アルテミス・ファウルが少しだけ成長する。
    これまでは、頭を使って考えるのが彼の流儀だったが、体を使って雪原を走り、手を使って仲間を救出する。
    肺は痛み手はしびれるが、体験からしか得られない貴重な教訓を得て、少しだけ人間らしい心をもつようになる。

    1巻でおなじみのキャラクター達が大活躍。
    皮肉でユーモアあふれる文体も魅力的。

    とことん追いつめられながら大逆転にもちこみ、スッキリ終わるのも、胸がすっとして気持ちいい。

  • ダークヒーローアルテミス妖精界を救う?!
    まさかまさかの展開です。アルテミスが体を張ってがんばってます。でも、「仕方が無い」感が漂ってますけど・・・。
    前作に続きどうなるのかと手に汗握りそうなストーリーです。今回はアルテミスと妖精がタックを組んでます。
    アルテミスがちょっといい子に見えるお話です(笑)

著者プロフィール

アイルランド生まれ。本シリーズで世界的ベストセラー作家に。

「2008年 『アルテミス・ファウル 永遠の暗号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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