- Amazon.co.jp ・マンガ (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043434015
感想・レビュー・書評
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うんうん
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読了 20221104
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MJを語る上で外せない一冊らしいので読んでみた。現実と煩悩(主に性欲)にロックで立ち向かおうとする青年の物語。主人公である中島はMJの分身だろう。
アイデンティティは一人では確立できない、アイデンとティティがいて初めて確立できるんだ!というセリフが印象に残った。MJの著作の中で、ここまで直球のものは他にないだろう。そしてこのロックの精神は、形を変えて今もMJの中に生きているのだろうと思う。傍目にはそう見えなくても。かつてMJが東京電力の仕事を「この仕事にこの高過ぎる報酬はおかしい」と断ったというエピソードを思い出した。
中ほどに挿入された若かりしMJの写真に萌えた。20歳くらいだろうか。かわいい。これはモテそうだ。。。 -
「何もなくなっちまうまで傷ついて残ったものだけが自分だ‼︎」
ロック歌手みうらじゅんが生きてきた人生を漫画化したこの本。タイトルにアイデンティティとあるが、自分というものをどれだけ強く持てるかで表現できる音楽の深みが変わってくるのだと知らされる。歌手といえどしょせん社会の中の歯車を回している一因にすぎなくて、そこから外れようとも自分の表現したい音楽を作り続けていたみうらじゅんは素晴らしいと思う。 -
立ち読みしたが最後はちょっと泣けた。主人公中島の彼女の包容力が魅力的。アツくアオクサいロックの話だが、ディランの存在がけっこういい。
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ガロに連載していた時には、リアルタイムで。
バンドブームのあとに読むと感じるものがある。 -
創作系を志す若者にはぜひ読んでいただきたい一冊。
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バンドマンの漫画。
ロックとは何かをひたすら考える主人公。
みうらじゅんさんが書いた、ってだけで読んだ。
まあ、まあまあ面白かった、かな。
なんか独特だった。 -
小説だと思って、図書館でネット予約して借りたら、漫画だった。
みうらじゅんさんっぽい、作品。
模索している主人公に一定の共感はあるけど、これまで読んだものに比べると、その共感の程度は浅い。 -
DVDみてからの、原作みたほうが頭に入ってくるかも^_^