名句歌ごよみ 夏 (角川文庫 お 32-2)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043468027

作品紹介・あらすじ

詩人・大岡信による名句・名歌アンソロジー。夏の到来を告げる、青葉・ほととぎす・鰹を巧みに詠み込んだ「目には青葉山ほととぎす初鰹」という句は、江戸時代から多くの人に愛誦されている夏の名吟。移り行く季節の変化を、日本人はどれほど細やかに、かつ自由奔放に表現してきたのか。本巻では、万葉の時代から現代まで、古今の「夏」の秀作を精選し、詩情あふれる解説で綴る。夏のエッセイ五編と「牧水が立派だったと思うこと」を併載。

感想・レビュー・書評

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  • 四季+恋の名句・名歌に加え、エッセイも収録

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著者プロフィール

昭和6年、静岡県三島市生まれ。詩人。東京芸術大学名誉教授。日本芸術院会員。昭和28年、東京大学国文学科卒業。『読売新聞』外報部記者を経て昭和45年、明治大学教授、63年東京芸大教授。平成2年、芸術選奨文部大臣賞受賞。平成7年恩賜賞・日本芸術院賞、8年、1996年度朝日賞受賞。平成 9年文化功労者。平成15年、文化勲章受章。著書に『大岡信詩集』(平16 岩波書店)、『折々のうた』(昭55〜平4 岩波書店)など多数。

「2012年 『久保田淳座談集 空ゆく雲 王朝から中世へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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