- Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043540037
感想・レビュー・書評
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タック&タカチシリーズ。
相変わらず、タカチはどうでもいいことに悩んで、大きく考えて頭でっかちになってると40を越えたおじさんは思う。
でも最後にタカチから出たタックへの感謝の言葉は青春小説として結構感動。
それにしてもいくらなんでも犯人わからんだろ。動機も想像できるレベルも越えている。そんなことで殺人する?
ボアンとウサコはちょっとしか出ない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タック&タカチシリーズ・第5弾。
タカチの高校時代のエピソードが明かされる。
その事件をタックが解決して、2人の距離が縮まる。
でも、なんかこの2人が付き合うって、ピンとこない。
まぁ、付き合うことになるのかどうかは分かりませんが。 -
匠千暁シリーズ、時系列的な四作目。
タカチの過去の事件のお話。女子高生が次々惨殺されてかわいそう。タカチの元カノも出てきます。
タイトルの通り、スコッチに関する謎解きが割とメイン。後半はなんだか酒臭い雰囲気。
匠千暁シリーズ読むなら外せない感じの一作。青春だなあ。 -
タックシリーズ。タカチが高校生の時に起きた事件を、2年後大学で知り合った、タカチが話をして、仲間たちに解かせる。皆にはミステリーとして話すのだが、タックには実際の事件と解ってしまう。いやー見事に騙されました。犯人があいつとは!タックとタカチの恋愛?いづれどうなるのかもなるのかも楽しみです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
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オチが好きじゃない(x_x)
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シリーズだとは知らず、いきなりここをよみました。
いろいろ以外で面白かった。 -
秀逸!!
私は推理小説を読んでいる時に、犯人を一緒に推理しながら読んでいます(大抵の人はそうか・・・)そして特別賢いわけでもないのですが、数だけはたくさん推理小説を読んでいるおかげで犯人をだいたい当てられるんです。
しかし、スコッチ・ゲームの犯人は当てられませんでした。
確かに消去法で考えていくと、本屋の店員木戸しか残って来ないんですが、まさかと思っていました。
ここまで綺麗に惨敗(犯人を当てられないこと)すると、清々しい!
そして少しづつ繋がっていく、タックとタカチの絆。タカチの言っていた「タックの言葉は自分で言うより重い」が分かってきたかも。同情するわけでも、責め立てるわけでもなく、淡々と事実を説明する話し方だからこそ、ガードをすり抜けて心にダイレクトに伝わってしまうんですね。自虐的小説と言われる所以もここにあるんだな。
(読み終わった直後のテンションで書いてしまったので、かなり高いテンションになってしまいました) -
わたしの嫌いなタカチが主人公。
じゃぁ読むなと言うところだけど、先に読んでしまった『依存(いぞん)』への繋がり方が気になるので。
今回も「自分の美貌を嫌悪してるくせに、他人がその美貌に媚びへつらうのは当たり前」みたいな傲慢な感じ全開。
あぁやだやだ。
しかもこういう愛の形が理解できないわたしには、全くもって面白くない本だった。
既に購入済の『解体諸因』、タックシリーズで既に発行されている『謎亭論処』と『黒の貴婦人』ではタカチがでしゃばってきませんように。