呪怨 (角川ホラー文庫 78-4)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043572045

感想・レビュー・書評

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  • 映画のノベライズ。

    とにかく怖い。

    全く救いが無い。逃げ場も無い。
    怖すぎる。

    でも、この救いも逃げ場も無い感じがホラーって思う。

  • そもそも映画、ビデオの気持ち悪さ、怖さ、みたいのを知ってるヒトが読むと、とても秀逸なノベライズじゃないかなぁと思います。

    大石氏の文章は相変わらずさらさらと読めて、とても楽ちんです。

    それでいて、しっかり気持ち悪さ、怖さの描写はされていて、絵が頭に浮かびます。

    謎があり、謎の後に続く謎、さらにその上に重ねられる謎、と謎がたくさんあるのですが、本気でそれらを解決してほしい、エンターテイメントとして読者に安心をさせてほしい、と無意識のうちに思っていました。

    本という娯楽なのだから、つけてくれるものだと安心してる部分があったのだと思うのですが、全然そんなそぶりも見せず、さらに謎を増やしてさらに怖い現象を起こしていくばかりで、解決の方向に向かわずに残りのページが少なくなっていくのすら怖かったです。

    結果どうなったかは、読んでみてください。

  • なんともくだらない話。他人を呪う理由らしい理由がなく、そんな程度の怨念で大量の人間を殺すの???って感じ。

    ただただ怖い場面を沢山書きたいってだけの小説で最後まで読まなかった。

  • 一番悪いのは、産婦人科の先生。

  • 確か母からもらった本・・・
    小学校の時に確かリングとか見てて、それ系よね~・・・
    と、思いつつ、なかなか手が伸びなかった1冊(。・ˇдˇ・。)
    案外すらすら読めた。
    でも永遠に続きそうな感じで結末は来るのかな?と読み終わっても思ってました。

  • エンディングが怖かった。そして表紙も。

  • ホラーが読みたくて選んだ本。思ったより怖くなかった。ありきたりな内容に思えた。
    でも映画で見たら怖いんだろうなあ。

  • 「家に置いておいたら障りがあるかも」と
    思ったぐらい、怖い本。
    やっぱり、映画より活字がいいよね。

  • うーん、、、ノベライズが嫌いになるなぁ、やっぱりこれは。。。

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著者プロフィール

1961年、東京都出身。法政大学文学部卒業。93年、『履き忘れたもう片方の靴』で第30回文芸賞佳作を受賞し、デビュー。『アンダー・ユア・ベッド』『殺人勤務医』『絶望ブランコ』『愛されすぎた女』『裏アカ』など、著書多数。2019年には『殺人鬼を飼う女』『アンダー・ユア・ベッド』が立て続けに映画化され、話題に。

「2023年 『破滅へと続く道 右か、左か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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