九十九怪談 第二夜 (角川文庫 き 27-12)

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  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043653126

感想・レビュー・書評

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  • Iさんが中学2年の時に引っ越した2階建ての木造一軒家。その家を前にすると、なぜか厭な気持になったという。上り下りするたびに段の数が変わる階段、そして階段下の物置でIさんが見たおぞましいもの。さらにある晩トイレに立とうとすると、不可思議で恐ろしい現象が起こった・・・。怪談ブームの火付け役となった「新耳袋」の木原浩勝が贈る、現代百物語の新スタンダード第2弾!怪はあなたの隣にひそんでいる。(紹介文参照)
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    ただ読んで怖いと感じる物語よりも、自分でその意味を考える時に本当の怖さが訪れてくる様な本。読みようによっては、これは怪異ではなくこういうことなのでは?と科学的に証明したくなるような物語もあるけれど、でもそういう穿った見方ではなく、想像力を膨らますとゾクゾクします。
    真夜中に自分の部屋でひっそりと読めばなお、効果が得られると思いますよー笑

  • 新耳袋のほうが好きだけど、つい一気に読んじゃって夜中に後悔するのは一緒
    しかしストラップもらえなかった(T ^ T)

著者プロフィール

きはら・ひろかつ 1960年生まれ。主な著作に「新耳袋」「隣之怪」「九十九怪談」の各シリーズがある。マンガ・ドラマCDの原作の他、出版、ゲーム、公式携帯サイト「怪談百物語新耳袋」等のプロデュースを手掛ける。

「2019年 『九十九怪談 第十夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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