ターゲット (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 331
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (624ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043765072

感想・レビュー・書評

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  • 第5弾「クラッシュ」このシリーズ最高の出来映え。朝倉恭介がCIAに嵌められ工作員として北の生物化学兵器散布を阻止する。★★★★★ いよいよ最終章へ。

  • テンポよろしくなかなか面白い。

    一つだけ、主人公のシャワーシーンどんだけあるんだよとツッコミいれてました。

  • 朝倉vs川瀬シリーズ第5弾。主人公は朝倉恭介。
    生物兵器使用を企むテロに対して、朝倉がCIAにスカウトされ、その阻止に向かう。

    本シリーズは、どれも600P超のボリュームながら、
    その長さを感じさせないスピーディかつスリリングな展開が売り。
    本作も例外ではなく、面白さという点では絶対に読者の期待を裏切らない。
    しかも、続き物であるが、それぞれが独立している物語になっており、
    途中から読むことも可能なことも親切。

    しかし、最後のオチが早々に分かってしまう点はやや残念。

    次作はいよいよ朝倉と川瀬の対決。
    これまで接点のなかった二人がどう絡み、どんな結末を迎えるのか?
    今から楽しみ!

  • なんかストーリーが荒っぽくなってきた気がする。

  • 朝倉恭介シリーズ。

  • CIAから公安調査庁にもたらされた極秘情報。それは恐るべきものだった。「北」が空気感染する生物兵器の開発に成功、日本への持ち込みを図っているという。アメリカの怖れる最悪のシナリオは、在日米軍が無力化されたうえで、「北」が朝鮮半島を南進することだった。テロリストを殱滅せよ...。クアラルンプールでCIAに嵌められ、一度きりのミッションを背負わされた朝倉恭介は最強の敵と対峙する。シリーズ第5弾。

  • 朝倉恭介シリーズ。悪のヒーローがなぜか、CIAの仕事を・・・ スピード感があり、圧倒的面白さ。北朝鮮の野望をくじく朝倉、生物兵器が日本を襲うのを阻止。

  • 参議院選挙が終わり、普天間基地問題が出てくる中で、米軍の基地が北朝鮮の工作員に狙われるというタイムリーな内容が興味深い。どんなに強力な軍事力を持っていても、死を恐れないゲリラ戦法には敵わないのかもしれない。

  • 三度の登場♪
    朝倉恭平さん!!
    今回はCIAにスカウトされちゃいました♪
    こんな工作員がいるかと思うと、悪い人は生きた心地がしませんよね!?

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著者プロフィール

1957年生まれ。米国系企業に勤務中の96年、30万部を超えるベストセラーになった『Cの福音』で衝撃のデビューを飾る。翌年から作家業に専念、日本の地方創生の在り方を描き、政財界に多大な影響を及ぼした『プラチナタウン』をはじめ、経済小説、法廷ミステリーなど、綿密な取材に基づく作品で読者を魅了し続ける。著書に『介護退職』『国士』『和僑』『食王』(以上、祥伝社刊)他多数。

「2023年 『日本ゲートウェイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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