ユニコーンの日(下) 機動戦士ガンダムUC(2) (角川文庫)
- KADOKAWA (2010年1月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043943364
感想・レビュー・書評
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場面を映像に脳内変換するには先にアニメを観てるととても楽。読んだあとにアニメを見るとさらに理解が深まる。予習復習が必要な作品。コロニー内での戦闘シーンは特に難しい。さすがガンダムさすが福井さん
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ガンダムが出てくると気持ちが盛り上がる。
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いや……2冊に分けなくてもよかったんじゃ……
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福井晴敏の"機動戦士ガンダムUC"第2巻。ガンダムUCが起動するまでの話の展開は、過去のガンダムシリーズのパターンを踏襲しているようですね。原作シリーズへのオマージュと言ったところでしょうか。SF設定やモビルスーツ戦に目が行きがちですが、ガンダムシリーズで忘れちゃいけない親子の葛藤もきちんと描かれていて良かったです。カーディアスとバナージの短い時間の邂逅はぐっときました。ガンダムシリーズの主人公って、両親には恵まれませんね。連邦軍に回収されたガンダムUCとバナージ、オードリーの運命はどうなってしまうのか。
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カーディアスがバナージにユニコーンを託す所で不覚にも泣きそうになった。電車の中であるにもかかわらず。
まさか序盤も序盤で泣きそうになるとは思わなかった。
福井さんの文章あっぱれです。描写がほんと細かくて。
アニメ原作からの小説化だったらおそらくこんな緻密な文章にはならないだろうなって。
そして、ユニコーンガンダムが変形するところは鳥肌。格好いいその姿がありありと浮かんできた。
―過ちを気に病むことはない。ただ認めて、次の糧にすればいい。それが大人の特権だ。 -
この巻で、やっとバナージが父、カーディアス・ビストからユニコーンを受け継ぐ。ガノタUC原理主義派・メカ好き派にはたまらん系。逆にそうでない人には面白さが伝わりにくい。ガノタ用語がなんのエクスキューズもなしにバリバリ出て来るから。
細かい所で、袖付きのMSの操縦インターフェイスがアームレイカー、連邦軍は操縦桿ってのも拘りポイントなんだが、気が付かない人にはどうでもよく、気がついたからといっても、どうでも良い。
アニメ観てから読むほうがわかりやすいのかな? -
ところどころに初代ガンダム、Zガンダムの気配を感じられて楽しく読める。
ドタバタの中でガンダムを起動させるあたりは初代ガンダムを彷彿とさせる。 -
カッコいいぜ、ユニコーンガンダム!