- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043944309
作品紹介・あらすじ
亡くなってしまった大切な幼なじみの速人。だが6年後、高校卒業を控えた真乃は、彼とよく似た青年を見かける。本当は生きているのかもしれない。かすかな希望を胸に、速人の死に関する事件を調べ始めるが!?
感想・レビュー・書評
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同じ作家さんの本を続けて読むことはほとんどないのですが…
(上下巻に分かれているものは別ですよ~)
大崎さんの”The・青春!”小説です。
ミステリーの要素もありつつ…
楽しませてもらいました。
桐谷美怜さん主演で映画化されているのですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すごくドキドキした。
怖い話ではない(はず)。
なのに、私の頭は勝手に「こうだったら怖い」という想像をしてしまう。
読み終わってようやく安心。
良かった‥。
「切ない恋愛青春ミステリー」ということで、異論ありません。
速人の謎にドキドキして、亮と勇麻の告白にドキドキして、もう大変。
戸惑いながらも鮮やかに切り抜ける真乃に頭が下がる。
スノーフレークという花がとても魅力的に描かれているのに全くイメージ出来なかった。
花に詳しくないのがとても残念…。
すぐに調べようと思う。-
まろんさん、コメントありがとうございます。
まろんさんは函館の方なんですね!
一度行っただけですが、素敵なところという印象が強いです♪
...まろんさん、コメントありがとうございます。
まろんさんは函館の方なんですね!
一度行っただけですが、素敵なところという印象が強いです♪
検索してみました!
ハードカバーの表紙の女の子はまたかなり雰囲気違うんですね。
可愛いけど、確かに文章から想像する真乃とは一致しませんね。
でも最初にハードカバーを読んでたら表紙のイメージで読み通してしまったかも‥(←弱い)2012/12/28 -
こんにちわ♪
全く関係ない話で恐縮なんですが、以前ラルクが歌っていた『スノードロップ』と言う曲が好きで、
私もその花を調べた事があります♪...こんにちわ♪
全く関係ない話で恐縮なんですが、以前ラルクが歌っていた『スノードロップ』と言う曲が好きで、
私もその花を調べた事があります♪
(雪の雫みたいな可愛らしいお花でした。)
スノーフレークも綺麗なネーミングなので、
(どこが違うのかな?)と、興味津々で調べてみたのですが、
いやぁ~♪こちらも雪の鈴みたいな可愛らしいお花でしたね!
(グリーンのワンポイントが超キュ~ト^^♪)
物語や歌が生まれてくるのが、よ~くわかる感じがしました。^^♪2012/12/29 -
MOTOさん、コメントありがとうございます!
「こちらも雪の鈴みたいな可愛らしいお花でしたね!」
はい!本当に可愛いお花でした!
名前...MOTOさん、コメントありがとうございます!
「こちらも雪の鈴みたいな可愛らしいお花でしたね!」
はい!本当に可愛いお花でした!
名前も素敵ですよね。ぴったりだなと思います。
ラルクの『スノードロップ』も聴いてみたくなりました♪
探してみたいと思います!2012/12/30
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ストーリーはしっかりしてると思うけど、終盤に起こる事件と速人の真相の種明かしについてツッコミどころはあるものの、話の運びや思春期ならではの気持ちの揺れ方はよく描かれたと思う。
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「まさかの結末」
しまった、ネタバレってなってるに見ちゃった。。。
大崎梢の作品では「配達あかずきん」を読もうと思っています。〆 sakuさ...「まさかの結末」
しまった、ネタバレってなってるに見ちゃった。。。
大崎梢の作品では「配達あかずきん」を読もうと思っています。〆 sakuさんは読まれましたか?2012/07/07 -
2012/12/26
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【函館に住む高校3年生の桜井真乃。東京の大学に進学が決まった彼女の前に、小学生のときに亡くなり、遺体が見つからないままの幼なじみ、速人によく似た青年が現れた。本当は、速人は生きているのかもしれない。かすかな希望を胸に、速人の死にまつわる事件を調べ始めた真乃だったけれど、彼女のもとに亡くなった彼のノートが届き―!?美しい冬の函館を舞台に描く、切ない恋愛青春ミステリー。 】
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希望を胸に一喜一憂しながらも、重たさから逃げられない。最後は爽快とまではいかないものの、きれいにまとまってると思う。
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表紙絵などから受ける、優しげな印象より、ずっとディープというのが大崎ミステリなのだが、今作もその通り。進学前にした少女が、幼い頃になくなった友人への思いに区切りを付ける的な話だと思っていると、彼の死因は一家心中、しかも死体が発見されなかった彼は実は生きていて、関係者に復讐を企んでるかも知れない……などときな臭いこととなる。終盤で明かされる一家心中の真相もエグいしね。それでも読後感などは表紙の印象からそんなにずれないのがミソ。
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* 謎を解きたくてどんどん読み進めてしまった