やさしい竜の殺し方 (2) (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店
3.71
  • (17)
  • (11)
  • (33)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 140
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044117207

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2巻もウランボルグがやっぱイイ!
    男としてアーカンジェルを想う気持ちだけでなく、王として世界を思う気持ち、息子として孫として家族を思う気持ちが随所に描かれていて、なんて愛に溢れた子なんだろう…!と益々ウルが愛しく思えました。
    タイトルの「やさしい竜の殺し方」の意味に気づいたときは、なかなかグっときます。
    ともすれば嫌味に思えてしまうほどに人間(竜?)ができている性格なんですが、普段の無愛想ぶりと幼い見た目がそれを萌えに変換してくれるんだと思いました。巻末の、加藤絵理子さんの4コマもすごく可愛いです。

    一巻を読んでいるときから思ってたんだけど、この作品、戦闘シーンが緊迫感なさすぎですよね。ドタバタ仲良し感とか萌え要素を出したいのかもしれないけど、命をかけてる感じが全然しない。もうちょっとハラハラさせて欲しいです。

    この巻で物語は一区切り、ということなんでしょうか。3巻からの展開が楽しみです。

  • 図書館でごそっと借り、一日で読み終えた。

津守時生の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×