コードギアス 反逆のルルーシュ R2 TURN―3― (角川スニーカー文庫 201-13)
- 角川グループパブリッシング (2008年11月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044223168
作品紹介・あらすじ
力あるものは俺一人でいい-。ルルーシュは王の力「ギアス」の存在を世界から無くすため、ギアスを研究する嚮団の殲滅に乗り出す。そこで不思議な空間に迷い込んだルルーシュは、自分にギアスを与えた謎の少女C.C.の過去と、ギアス能力者でもある宿敵・ブリタニア皇帝の姿を目撃する!C.C.の能力を使った恐ろしい計画が、今まさに実行されようとしていたのだ!いよいよ物語は佳境へと突入!!人気アニメ「R2」ノベライズ第三弾。
感想・レビュー・書評
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嚮団殲滅
CC記憶喪失
超合衆国
日本解放戦線
政庁へのフレイア詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アニメ「コードギアス反逆のルルーシュR2」のノベライズ。
アニメの「TURN 18第二次 東京 決戦」あたりまでが描かれている。
こんなに先を読むのがつらかったのもないよ。
アニメ見てるので、東京決戦の結果を知っている。その先のことも知ってはいるけれど、フレイヤが撃たれた後のルルーシュの慟哭を思うと、どうしてもページをめくる手が止まってしまう。
時間は残酷なのだ。
読み手はこうやって時間を操作できるけれど、物語を生きている彼らはただ振り回されていくだけだ。
そうだ。ルルーシュは、時代に人に踊らされた道化なのかもしれないと、思った。
彼の強すぎる自我は、あまりに強すぎて突き抜けてしまい、結局は自我を失っているスザクと同じ所にいる。2人は背中合わせに対峙しているから、それに気付いていない。
多分、ルルーシュの兄、シュナイゼルだけがそれに気付いている。
少年たちは、自分の存在理由をかけて戦っている。
本当はそういうことは大人がすることであって、子供がすることじゃないはずだ。
だから、コードギアスは切ない。
子供なのに、ナナリーの保護者になろうとして、なりきれないルルーシュが、本当に切ない。 -
やっぱりルルーシュサイドは少なく、ルルーシュを取り巻く人々サイド
V.V.があっけない最後でした。
C.C.がギアスを身につける前の状態にもどってますが、このくだりの意味は意味を成さないまま記憶が戻りそう
ディスプレイごししか登場していませんが、シャルルが戻ってきて、ナナリーのエリア11総督の権限を凍結、シュナイゼルに移行します
スザクがギアスのせいでフレイアを使ってしまい、ルルーシュ・ロロ達がナナリーが死んだと思い込むところまで
ただ、アニメと違いナナリーの脱出方法が書かれています。
そっかーそうやって逃げてたのか -
土の味!!